リビングに2つのワークスペース。48㎡でも収納充実のマンションリノベーション
たすかけ 吉祥寺ラボ (設計・施工)
LDKはリビングを広くとり、ダイニングはキッチンと一体化して省スペースに。夫妻それぞれのワークスペースも確保しました。
DATA
間取り図
建築家や家具屋とコラボしたリノベで、「自分らしさ」「家族らしさ」を提案
新しい働き方や生活スタイルに合う住まいへ
働き方やライフスタイルの変化をきっかけに、住み替えを検討し始めた施主夫妻。リノベーションを前提にたすかけ 吉祥寺ラボとともに物件探しをスタート。どこにでもアクセスしやすい利便性のよさが決め手となり、駅近のマンションを購入しました。
約48㎡の床面積のなか、希望したのは2つのワークスペースをLDKにつくること。同時に夫妻と子どもそれぞれの個室や、3人家族に十分な収納スペースをつくりたいと思っていました。
ワークスペースは半個室で、デスクのほか天井までフルに使った収納棚も完備。リビングから書類やPC、モデム等を隠すことができます。
空間を有効に活かしながら、機能的で落ち着いた空間をつくり上げています。
リビング内のワークスペースは子どもの勉強にも便利。家族の気配を感じながらも、集中しやすいレイアウトです。
使い方の変化に対応できるよう、固定棚と可動棚を造作。
収納力も抜群、コンパクトなダイニングキッチン
ダイニングはキッチンに内包して空間を活用。シンク側を対面にしたII型キッチンを採用することで、調理や片づけをしながら家族の顔が見えて会話も楽しめるようになっています。
また、II型キッチンは間口を抑えつつ作業スペースやキャビネットの容量も大きくとれるため、たくさんの調理器具や食器類もすっきり収まりました。
リビングの壁は可動棚や有孔ボードなどで見せる収納に。
キッチン～パントリー～ウォークスルークローゼット～脱衣室につながる快適な回遊動線。
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手元を隠す腰壁カウンターにダイニングカウンターをプラス。お気に入りの椅子を並べてカフェ風に。
機能性とデザイン性を両立したオープンキッチン。毎日何度も使う場所だからこそこだわりました。
個室には収納をつくらず、クローゼットや壁付け棚をそれぞれ活用。
洗面室は脱衣室と分けて、ゲストも使いやすい動線上に配置。
フロートタイプの靴入れに棚やパイプを造作し、狭さを感じさせない玄関スペースに。
写真：©Shuya Sato
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リノベりす編集部コメント
リビングをできるだけ広くとり、2つのワークスペースを実現しています。片付けやすい収納を適切な場所につくることで、コンパクトなスペースでも広がりをもたせていますね。