1位は「ダイナミックな6mキッチン」リノベーションランキング(2020年3月)

リノベのトレンド

2020年3月に公開された人気リノベーション事例TOP5を発表します。
今回は、大胆でユニークな間取りを住みこなす事例、家族の距離がぐんと近づくプランに注目が集まりました。

1位:ゆとりのある部屋を色と素材でクールな印象に [スクールバス空間設計(SCHOOL BUS) ]

第1位は、巨大なアイランドキッチンを配した開放感あふれるマンションリノベーション。170平米超えという贅沢なまでの空間を活かして、家族がくつろぎ来客をもてなすリビングをより広くしました。その一角に長さ6mのキッチンを設置し、暮らしの中心的存在に。

生活感のない無機質なインテリアをめざして、モノトーンを基調にモルタルやアイアン、足場板などのラフな素材と、繊細なデザイナーズ照明を上手にミックス。空間の至る所に収納をたっぷり設け、パブリックゾーンが散らからない工夫もしました。天井と床の一部はDIYを駆使し、コストダウンにも成功しています。

広さもデザインもあきらめない!6mキッチンが光るリノベーション


スクールバス空間設計(SCHOOL BUS)

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スクールバス空間設計 番清 俊樹(ばんきよとしき)さん

愛するアートを自宅に取り入れたいと、広さを求めて物件探しをスタートしました。思うような物件に出会えずエリアを広げて探していくなかで、170平米超えのマンションに巡り合えたことは驚きました。箱の大きな物件だったので、空間をどのように余りなくつくっていけばよいか...?プランニングを進めていくなかで、さまざまなことに新鮮さを感じたことを覚えています。
メインは一般的な住宅ではもちろんのこと、数多く手がけてきたリノベーション事例の中でも類を見ない「6mのキッチン」。このダイナミックなキッチンが、Y様の愛するアートな空間にもうまく馴染んだと思います。これから、アートを存分に楽しんでいただけると嬉しい限りです。

2位:断熱・暖房・動線を改善!快適性をアップした大空間 [スタイル工房]

部屋と部屋の仕切りをできるだけ省いて、ひろびろ感が味わえるLDKを叶えた戸建て住宅が第2位。暮らしの中心となる1階は、大空間が作りやすい重量鉄骨造のメリットを活かして、廊下をリビングに取り込み、オープンな間取りに変更。リビング階段や対面のⅡ列型キッチンで、コミュニケーションの取りやすい住まいに生まれ変わっています。

また断熱性の高い窓やドア、床暖房など室内環境にも配慮し、家事がはかどる回遊動線も確保しました。内装は自然素材をメインに使い、インダストリアルスタイルに和の風情を添えています。

もっと、ずっと楽しく暮らせる!インダストリアル+和テイストの家


スタイル工房

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3位:風通しのよい住まいで、2人の趣味をじっくり楽しむ  [NextColors Inc.(ネクストカラーズ)]

第3位は、音楽と料理をとことん楽しむ空間をつくったリノベーションです。ギターが弾ける専用の趣味部屋、ものが出し入れしやすく、家じゅうを見渡せる基地のようなキッチン。夫妻がくつろぐリビングダイニングには、最新の音響システムを取り付けて「スピーカーで音楽を聴きながら、ゆっくりコーヒーを淹れる生活」を実現しました。

間取りは、移動のための廊下をなくし、空間に連続性をもたせることで、広々とのびやかに。LDKと寝室の間仕切り壁には、透明感があり風通しのよい室内窓を設置して、さらなる開放感を味わっています。

音楽と料理で日常が華やぐ、最上階のマンションリノベーション


NextColors Inc.(ネクストカラーズ)

4位:ショップのようなクローゼットと個性的な間取り [リノデュース]

アパレル関係の仕事をしているため、クローゼットの充実が一番の希望だった施主。具体的なイメージに沿って、吊るす収納を基本にしたショップのようなクローゼットを、部屋の両側にたっぷり設けました。さらに玄関の下駄箱は、天井までの高さをフルに使ったシューズクローゼットに変更。透け感のあるカーテンを扉の代わりに使い、空間を柔らかく仕切っています。

古くて素敵な家具や雑貨を集めてきたので、それらが映えるよう、内装はグレーとアイボリーで統一。広い寝室を中心としたユニークな間取りやゆったり使える洗面台も注目ポイントです。

オープンな収納で使いやすく美しく マンションの収納問題はリノベで解決!


リノデュース

5位:斜めの壁でラインを引いて広がりを感じる家に[ひかリノベ]

どこにいても家族の気配が感じられるオープンプラン。空間を斜めの壁で大胆に分割し、LDKの広さを確保したうえで、書斎や寝室、子ども部屋、ウォークインクローゼットをレイアウト。リビングと書斎は、明るい木目と繊細なデザインでつくられた「家族格子」で仕切っています。

キッチンは、家族と会話がしやすく、子どもの遊ぶ様子を見守れるアイランド型を採用。子供の成長とともに食器が増えることを前提に、収納にはゆとりをもたせ、キャビネットや吊戸棚にはすべて扉を付けました。すっきりした隠す収納は、将来料理教室を開くときにも役立ちそうです。

美しい縦格子で至福の家族時間を過ごすリノベーション


ひかリノベ

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