23/02/13 10:00 投稿
1位は「夫婦それぞれの書斎」|リノベーションランキング(2023年1月)
リノベのトレンド
2023年1月に公開された人気リノベーションTOP5を発表します。今月は、木材でつくる明るく洗練された空間に夫婦それぞれの書斎をプランしたリノベーションが第1位に。猫と植物をテーマにした部屋やジャパンディスタイルの住まいもランクインしました。
1位:木の風合い豊かな空間に、夫婦ともに専用の書斎をレイアウト [スタイル工房]
第1位は、夫婦それぞれの書斎をつくり、木の素材感に安らぐ住まいにリノベーション。
オーク3層フローリングをメインの床材とし、壁は漆喰塗り、天井はウッディな不燃パネル仕上げに。小上がりには畳、造作のテレビボードにはナラ材を使用するなど、上質な質感の自然素材をふんだんに取り入れています。
夫の書斎には玄関に隣接する洋室を利用。一方妻は、寝室の奥まった場所に「こもれる」書斎をつくりました。妻の書斎はウォークインクローゼットからもアクセス可能で、明かり取りの障子は小上がりの畳スペースとつながっています。
スタイル工房 プランナー 黒沢さん
野暮ったさやナチュラルすぎるのはNGとのご要望がございましたので、要所のアールのディテール、和の要素や自然素材の取り入れ方や度合は、特に気を使った部分です。
2位:オンオフの切り替えが叶うインナーテラスで、猫と植物と憩う [ゼロリノベ ]
日当たりのよいインナーテラスを中心にした、猫と植物とともに心地よく過ごせる住まいが第2位。
開放感あふれる78㎡の空間を、玄関からひと続きのダイナミックな間取りにフルリノベーション。奥行きを深くとった窓枠はキャットウォーク、ベンチと一体のキッチンは一部をくり抜き多肉植物エリアにするなど、部屋のあちこちに猫と植物の居場所をつくっています。
リビングと書斎の中間地点にはバルコニーとつながるインナーテラスを配置。屋外の心地よさを感じられるのはもちろん、フルリモートで仕事をこなす施主が、オンとオフを切り替えるスペースにもなっています。
3位:和と北欧のミクスチャーが心地よいジャパンディスタイル [CLOCK(クロック) ]
第3位は、日本(Japanese)と北欧(Scandinavian)のデザインをミックスした、ジャパンディスタイルのリノベーション。
シンプルな白い空間を背景にして、スタイリッシュな北欧家具や和のアイテムを散りばめました。インテリアの主役は、余分なものをそぎ落としたキッチン&ダイニング。北欧ならではの優しい色使いと素材感でありつつ、わびさびも感じる個性的な空間になっています。
間取りは個室をコンパクトにまとめ、家族団らんのLDKを広くオープンに。コンロとシンクを分けたII型キッチンによって回遊動線が生まれ、家事の快適さも手に入れています
4位:ゆったりくつろげる、海外リゾートのような部屋
リラックス感にあふれたリゾートのような住まいが第4位。
オープンキッチンやベーシュ寄りの白い壁紙、そして旅行が大好きという施主が海外で購入したインテリア雑貨がセンスよく調和し、飽きのこない魅力を感じさせています。
開放感のあるLDKの一角には、アイアンフレームのガラス扉に囲まれた小部屋をプラス。リノベーションを機に同居することになった母と自分の寝室は、異国情緒のあるカラフルなテキスタイルでまとめました。
仕事で施工事例を見て依頼を決めたリノベ会社では定額プランを活用。フルオーダー並みの自由度で、こだわりのインテリアを叶えています。
5位:素材選びもコスト調整も鮮やか!リノベーションプランナーの自邸 [SHUKEN Re(シュウケンアールイー) ]
リノベーションのプランナーをしていた経験を新居に反映したリノベーション。
自分たちの暮らしに合わせながら、既存の間取りをなるべく活かすことでコストを削減し、その分「できるだけ本物の素材を使いたい」という思いをカタチにしました。
キッチンの腰壁はタモ材、パントリーの扉はラタンを使用。なかでもワークスペースにつながる扉は素材だけでなくデザインにもこだわり、アーチを取り入れたフォトジェニックなガラス戸をつくりました。数多くのリノベーションを手掛けてきた、プロならではの素材合わせとコストコントロールが見どころの自宅リノベです。
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