9時限目:「ペット可物件」探しのオキテ

リノベーション・ゼミナール

pet
過去にも多くのペット可物件を仲介してきたEco Decoが探し方のコツを伝授。「ペット可のマンションは同シリーズの物件もそうである場合が多いので、希望のエリアでそのシリーズの物件を探すという手もあります」

 

pet1

ペットを飼いたい人は早めに動き出すのが吉

残念ながらリノベーション向きの築20〜40年程度のマンションは市場の10分の1程度しかないのが現状。最近人気の団地物件もペット不可のことが多く、ペット不可から飼育可能に変わるケースは稀です。ペットを飼うことが必須条件の場合、物件探しに時間がかかるケースが多いので、特に引っ越したい時期が決まっている場合は早めに動き出すことをオススメします。
pet2

気に入った物件があったら飼育細則をチェック

ペットの頭数や種類、体長や体高などが決められているケースも多くあります。また「抱きかかえられる大きさの動物」で共用部の移動は必ず抱きかかえて、という決まりがあるマンションも。これは、という物件が現れたら飼育細則をチェックしておきましょう。
pet3

過去に騒音トラブルがなかったか聞き込みすべし

ペット可の物件であっても、鳴き声や足音等が騒音トラブルの原因になるケースもあります。騒音の感じ方は人それぞれ。高齢の方がひとりで静かに暮らしている場合などは、少しの音でも騒音と捉えられてしまう場合も。可能であれば、売主さんに今まで騒音トラブルなどがなかったか聞いてみるとよいでしょう。
pet4

内見ではペット絡みの貼り紙や掲示板をよ〜く見るべし

掲示板等にペットに関する注意書きや違反例のポスターなどが貼られている場合は、マナー違反など、総会でペット飼育について議論が起きている可能性もアリ。また大規模物件の場合、ペット同伴できるエレベーターが制限されている等独自のルールがある場合もあるので、特にロビー周りをよく見ましょう。
pet5

設計の段階でペットのトイレの位置を決めておくべし

トイレはある程度の広さも必要なので、位置は早い段階で決めておくのが吉。洗面所内に設ける場合は小さな扉をつける等、小さな工夫で暮らしやすさが格段にアップします。無垢材のフローリングを敷く場合は、滑りにくいようにオイル仕上げがおすすめ。また猫の場合は専用の動線があるとストレスがないようです。

hana

 

取材協力

Eco Deco
中古物件探しからリノベーションまで、トータルにサポートするリノベーションサイトで、フレキシブルかつ誠実な対応に定評がある。物件とリノベーション費用をセットにした住宅ローンの相談にも乗ってもらえるのも心強い点。物件探しのみ、またはリノベーションの設計のみのオーダーも可能。最近では自社設計によるリノベーションも手掛けるほか、おすすめの団地物件を紹介する「団地マニア」、秀和レジデンス物件を専門に扱う「I LOVE SHUWA」など様々なニーズに応えるコンテンツも充実。

リノベ会社探しも、家づくりのお悩みも
専任のアドバイザーに相談してみよう
リノベりすの「リノベ会社紹介サービス」では、
あなたに最適なリノベ会社を無料でご紹介いたします。

関連するリノベーションを知る記事

人気のリノベーション事例