異素材を組み合わせたスタイリッシュな住まい

中古マンションを自分のイメージどおりにリノベーションして住んでみたいと考えていたMさん。物件を探しながら並行してリフォーム会社も探していたという。アレックスとの出会いは同社のホームページを訪れたことがきっかけ。「掲載されているバリエーション豊富な事例を見て興味を持ちました。さっそく問い合わせしたところ、いろいろと相談に乗っていただけるようになって……」

しかし、Mさんの物件選びは思っていた以上に難航する。イメージどおりのリノベーションができるような物件に巡り合うことができず、アレックスとの打ち合わせも一度、中断する事態に。最終的には物件探しに1年近くの時間を費やし、やっとのことでリノベーションのプランニングがスタートした。

造作家具を使って統一感のあるワンルームに

「Mさんのリノベーションに対する要望は実に明確で、そのイメージをどうやって形にしていくか、職人を交えての打ち合わせを複数回させていただきました」と、アレックスの担当者は振り返る。Mさんのニーズに合わせて、レイアウトはできるだけ間仕切りのないワンルームタイプとした。また、細かく設計した造作家具をうまく取り入れたことで、収納を確保できただけでなく、それぞれの空間につながりが生まれた。

壁面はすべてシナベニヤ仕上げとなっているのも特徴のひとつ。さらに天井は左官仕上げのため、室内全体にあたたかみのある雰囲気が広がっている。所々に用いた金属がアクセントとなり、スタイリッシュなテイストも織り交じった洗練された住まいが完成した。

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