子どもが独立後、夫婦2人でコンパクトに暮らせる間取りへとリノベーション
アートリフォーム (設計・施工)
DATA
住まいのリアルな課題点に、女性プランナーがさまざまなニーズに合わせて柔軟に対応
子どもの独立を機にリノベーションを決意
子どもが独立したらリノベーションをしようと以前から話していた施主夫妻。実際にリノベーションをする決意をしたときに、会社の規模や施工実績の多さ、リフォーム専門の会社であることやアフターフォローが充実しているかということに重点を置いて依頼する会社を探しました。その中でも担当スタッフの親身な対応に好感を持ったアートリフォームにリノベーションを依頼することに。
夫妻それぞれのスペースが欲しいということと、子どもの家族が帰省したときに寝泊まりできる空間が欲しいという希望に沿うようにプランニングしました。2週に1度の打ち合わせの中で、間取りはもちろんのことデザインもアートリフォームと一緒に考えプランに取り入れたため、しっかりと夫妻の好みが反映された住まいになっています。
回遊性のある間取りでコンパクトに暮らす
夫妻の要望を叶えるとともにこだわったのが、間取りや動線の工夫。今までの住まいよりコンパクトに生活動線が描けるよう、玄関からLDK、書斎とウォークスルークローゼットから寝室、玄関収納へとつながる間取りにしました。対面式だったキッチンは壁付けセミオープンに変更し、玄関から直接キッチンに入ることができるように。すべての部屋がリビングにつながっており、コンパクトに暮らせる間取りになっています。
夫妻それぞれが使える独立した空間として、新たに設置した書斎を夫専用スペースとし、リビング一角にあるアーチ開口の中を妻の趣味部屋としました。また、子ども家族が帰省時に寝泊まりできるように、リビング隣に小上がりの和室を設置。4枚の折り畳み戸で仕切ることができるので、子どもたちも気兼ねすることなく滞在できるようになっています。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床:琉球畳(和室)
壁:アクセントクロス(リビング、書斎、和室、寝室、トイレ)
リノベりす編集部コメント
玄関から各部屋につながる回遊性のある面白い間取りです。玄関からすぐキッチンに荷物を運べるのがいいですね。各部屋の壁紙にも夫妻のこだわりが見えて、個性のある住まいになっています。