地下のロフトを子ども部屋に。縦空間を使いこなしたメゾネットリノベ
フィールドガレージ(FIELDGARAGE) (設計・施工)


オープンだった玄関はあえて壁を立て部屋と分割。ワンクッション置くことで、外の暑さ寒さが直接室内に入らず、靴やバッグなど外出用のアイテムもたっぷり収納できるようになりました。
DATA
間取り図
「参加するリノベーション」をモットーに、住まいを豊かにする”ものづくり”の会社
キッチンとダイニングを一体化してリビングを広々と
1階と地下1階のメゾネットマンションに暮らしていたSさん。購入当初は夫婦2人でしたが、子どもが生まれ成長すると、間隔の広い階段手すりや部屋の配置など気になるところも出てきたのだそう。そこで、将来も見据えた安全性の高い住まいにしようとリノベーションを決意。設計・施工はフィールドガレージ(FIELDGARAGE)に依頼しました。
もともと1階は、生活の中心となるワンルームのLDK。キッチンの向きを変えてダイニングテーブルと一体化することで、リビングコーナーを広くしました。キッチンの隣は冷蔵庫や食器、調理家電などを置いたパントリーに。変形間取りでデッドスペースになっていた場所も有効に活用しています。
親子のプライベートルームは変化を予測したプランに
天井高のある地下には、浴室などの水まわりと親子のプライベートルームを配置。高さを活かして新たにロフトを設置し、子どもたちのスペースをつくりました。現在は共用して自由に過ごしていますが、それぞれに個室が必要な時期には区切れるプランを採用。その時には、下に位置する広々としたウォークインクロゼットを主寝室に変更する予定なのだそう。
位置変更が難しい玄関と水まわりは、既存を活かしながら使い勝手を向上。浴室の入り口にアーチ壁を設けたり玄関ホールを新設したりするなど、視覚的にも快適に暮らせる工夫をしました。玄関ホールは室内窓でリビングとつながりをもたせ、両壁に収納をたっぷり備えつけています。
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フィールドガレージ(FIELDGARAGE)

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リノベりす編集部コメント
広いロフトは階段を登ったり降りたり、格好の遊び場になりそうですね。コンクリートに黄と青のアイテムや木の質感が映えて、華やかさのある住まいになっています。