視界まで計算されたリノベ。どこにいても眺望が楽しめる住まいへ
フレッシュハウス (設計・施工)
DATA
間取り図
確実に重ね続けたリフォーム実績をもとに、住まいにもっとも大切な要素を取り入れる。
眺望のよさを最大限に活かす
窓から東京タワー、スカイツリー、都庁まで望める眺望のよいマンションでしたが、間仕切りが多く、生活の中で景色のよさを楽しみにくい間取りでした。そこで、浴室以外の壁を一旦全て取り払い、夫婦2人暮らしに合わせた間取りへ線を引き直し。どこにいても眺望のよさを感じられるようリノベーションすることに。
奥まっていてほとんど窓が見えなかったキッチンは、窓に向けて位置を変えLDKの中心に。カウンターに立つと遠くまで視線が通り、明るく気持ちのよいキッチンになりました。背面収納が無い分、リビングからは見えないスペースにパントリーを設け、冷蔵庫などの家電は全てパントリーに。生活感を抑えながら収納力もUPしました。
「リビングにいながら昼間の景色、夜景が楽しめるので、家にいる時間が楽しくなりました。」と夫妻。キッチンで料理をするのも楽しくなり大満足のリノベーションとなりました。
小上がりの和室を落ち着ける茶室のような空間に
和室にこだわった寝室は、LDKと内装をがらりと変え茶室のような雰囲気に。琉球畳と萌黄色の壁紙で落ち着いた雰囲気を演出しています。寝室は一段上げて小上がりにし、座っていても窓の景色を楽しめるように。小上がりの下には収納を設け、限られたスペースを有効活用しています。
また、家事動線にもこだわって、洗面室、クローゼット、ベランダを一直線上にレイアウト。洗う・干す・しまうという作業が効率よく最短でできるようになりました。クローゼットはLDKともつながる回遊動線に。寝室、リビング、クローゼットがつながる空間にしたいと言う夫妻の希望をかなえています。
MATERIAL
床:琉球畳(和室)
壁:エコカラット(トイレ)
リノベりす編集部コメント
三角形で柱型も目立つ空間が開放的で暮らしやすい間取りへ生まれ変わりました。LDKから東京の夜景が楽しめるのは贅沢ですね。雰囲気の違うおこもり感のある和室では落ち着いた時間を過ごせそうです。