都心のマンションで海を感じるリノベーション。アクアリウムとブルーインテリアのある暮らし。
ひかリノベ (設計・施工)
開閉できる室内窓でつないだオープンな空間は、爽やかな光と風が通り抜け、海辺にいるような気分に。色の鮮やかさをとことん追求したアクアブルーの扉がアクセントです。
DATA
間取り図
物件・設計・施工管理のワンストップサービスと、その後もつづく安心を。
予算のバランスを考えてワンストップリノベが実現！
通勤の利便性を重視して、都内でマイホームを持つことを決断した夫妻。サーフィンが趣味だったこともあり、「東京に住みながら、海を感じられる家」にしたいと思っていたのだそう。希望のエリアは人気が高く、物件価格が高騰気味だったため、マンション購入とリノベーションの予算配分が悩みどころ。そこをワンストップでサポートしてくれる会社「ひかリノベ」に、物件探しから設計・施工まで依頼したことで、思い通りの住まいを手に入れました。
間取りは大きく変更せず、リビングダイニングだけを拡張。また数年前にリフォームしたばかりで、綺麗なキッチンや浴室などの水まわりは、既存を利用しています。
バーンボード（主に納屋に使われていた古材）を壁一面に使ったリビング。経年変化がもたらす独特の色味をランダムに組み合わせています。
大切なアクアリウム水槽をスタイリッシュに
インテリアの主役は、夫妻が大切に育ててきたアクアリウム。壁と一体化した埋め込み水槽に憧れがあったため、手入れや予算を考え、「見た目は埋め込み。実は置き型水槽」を採用しました。リビングダイニングの壁に開口部を設け、その先の納戸に水槽を据え置くことで、埋め込み水槽の佇まいに。光に照らされた水や植物の揺らぎが、空間を美しく演出しています。
リビングダイニングや寝室は、ブルーを基調とするコーディネートに。水槽を中心に、家の中を魚たちが優雅に泳ぐ様子をイメージして仕上げたのだそう。水槽の両脇に設置したマリンブルーのドアは、塗料サンプルをいくつも取り寄せ、海をイメージする「もっとも純粋な青」が選ばれています。
アクアリウムの水槽は埋め込み式に見せるため、開口部のサイズや位置をミリ単位で調整。水槽を壁際に寄せられるよう、納戸の巾木を省いています。
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使い込まれた木の味わいと自然素材のシンプルな家具で、海辺のコテージのような雰囲気に。
間取りは変えなくても壁いっぱいに窓をつけるだけで、視線の抜けができ、空間を広く感じます。
スポットライトを多用して空間をドラマチックに。明るさの変化で、ゆったりした時間を楽しみます。
すっきりした納まりで、美しいアートのようなアクアリウムは、癒し効果も抜群。
海を連想するインテリアに囲まれて、心地よく眠りにつける寝室。物入は寝室側から使えるよう扉を変更しました。
シンプルで機能的にまとめながら、淡いブルーのアクセントクロスでくつろぎ感をプラス。
ビフォー・アフター
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リノベりす編集部コメント
海の心地よさをふんだんに取り入れた住まい。様々なブルーを使い、爽やかなビーチスタイルに仕上がっていますね。「見た目は埋め込み。実は置き型水槽」のアクアリウムに癒されて、自然体の暮らしが楽しめそうです。