5年後、10年後の変化を予測して、可変性のあるリノベプランに!
リノベーション東京 (設計・施工)
DATA
間取り図
「価値」と「快適」そして「幸福」をプラスする住まいに
プロジェクターに床暖房、最新機器も取り入れた快適空間
両親が暮らしていたマンションの一室を受け継いだMさん。これまでリフォームをしたことがないため、家全体が古く、設備機器の老朽化も気になりました。そこで、親子3人が暮らしやすくなるよう、間取りと設備を一新することに。まだ小さい子どもや、泊まりに来る両親が気持ちよく過ごせるアイデアもたっぷり盛り込んでいます。
広々としたLDKの配置はそのまま活かし、キッチン前の壁を撤去。空間がつながることで、料理中でも家族との会話が弾み、片付けや手伝いもスムーズになりました。また大迫力の映像が楽しめるプロジェクター設備を取り入れたり、床暖房を敷いたりするなど、快適で便利な住まいをつくり上げています。
子どもの成長に合わせて、間取りを変える
リビングと連続する少し奥まったスペースは、畳敷きの小上がりに。子どもが小さいうちはファミリールームとして使い、成長に合わせ壁を立て、個室にできるプランです。正面のマグネットがつく壁には、木製のデスクと本棚を造作。畳に座って勉強に取り組めるよう、足元は掘り込み式になっています。さらにカラフルな雲梯を天井に設置して、運動はもちろんインテリアのポイントにしました。
また斜線制限で天井が低く、使いにくかった浴室やトイレは、玄関寄りに移動。その場所を室内干しができるユーティリティーとして活用し、洗濯機やパイプハンガー、収納棚を並べています。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床:朝日ウッドテック(ライブナチュラル)
床暖房:電気式ヒートプラス
壁:サンゲツ
建具:Panasonicベリティス
サッシ:すべてインナーサッシ取付
INSTRUMENTS
キッチン:TOTOクラッソ
リノベりす編集部コメント
小上がりの畳スペースは、子どもの遊び場やお昼寝、大人のワークスペースと、さまざまに使えそうですね。ちょっとした雲梯があるだけで、部屋の雰囲気が明るく楽し気になっています。