断熱と床暖房で冬の寒さを解消。オープンな間取りが心地よいスケルトンリノベーション
錬(れん) (設計・施工)


3つの部屋に分かれていた既存の間取りは、壁を取り払ってオープンなLDKに変更。各部屋の間仕切りを引き戸にすることで、開け放てばさわやかな風が通り抜ける心地よい住まいになりました。
DATA
間取り図
色あせないモノづくりと、新たな価値を生み出すチカラは匠の業
バリアフリーにして暮らしやすさをアップ
窓が多くて開放的なマンションの角部屋に暮らす施主。立地などは気に入っていましたが、冬の寒さに加え、床は段差が多く、空間が細かく仕切られていて使いにくいなど、間取りにも不満を抱えていました。
そこで躯体以外をすべて取り去り、新たな間取りにつくり変えるスケルトンリンベーションを検討。以前リノベーションをした同じフロアの住人宅を見せてもらったところ、その出来栄えが好みに合ったので、設計施工を担当したリノベ会社・錬(れん)に依頼することにしました。
角部屋のメリットを最大限活かす
3部屋をつなげて一段と広くなったLDK。小窓のある一角には引き戸をL型に造り付け、オープンなゲストルームをつくりました。
キッチンはシンク側を対面にしたII型に変更。冷蔵庫まで収納したパントリーをキッチンと廊下からアプローチできるようにすることで、家事動線をスムーズにしています。
また、各部屋の扉には引き戸を採用。角部屋ならではの窓の多さと相まって風通しのよい住まいになっています。
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リノベりす編集部コメント
大きな窓と広々としたリビングが快適そうですね。キッチンもぐっと使いやすくなり、また断熱、バリアフリーによって健康的で安全な住まいになっていると思います。各部屋の引き戸を開け放って空気を循環させることができるのも魅力的です。