回遊性のあるリノベーションプランで、生活も家事もラクに!
錬(れん) (設計・施工)
DATA
間取り図
色あせないモノづくりと、新たな価値を生み出すチカラは匠の業
部屋数を減らし、ゆったりしたリビングダイニングに
約53平米のコンパクトなマンションのフルリノベーション。もとの間取りは2LDKでしたが、ベッドルームだけを個室として確保した1LDKに。以前は2部屋に分かれていたバルコニー側に、リビングとダイニングをひと続きに配置しています。広々と生まれ変わった空間は、2つの掃き出し窓から光がたっぷり入り、風通しも抜群。3方向の窓が生かされ、爽やかな空気が循環するようになりました。
内装には、多彩な表情をもつラフな素材を選択。ダイニングの壁一面をコンクリートむき出しにして、黒く塗装した室内ドアをアクセントに。床には使い込まれたような味わいのあるフローリングを敷き詰めています。
暮らしの質をぐっと高める回遊動線
キッチンは、作業効率にすぐれたⅡ列型に変更。リビング側から手元が見えないように壁をつくり、程よい距離感のセミオープンタイプとしました。さらに隣接するサニタリーの壁を撤去し、キッチン収納カウンターの並びに洗面台を配置。キッチン、サニタリー、リビングダイニングと、行き止まりのない動線でつないでいます。
キッチン仕事をしながら、洗濯をしたり片付けをしたりできるので、家事の同時進行はストレスフリー。またサニタリーにはリビングからも行けるため、家事をする人と動線が重なることもありません。家事動線と生活動線がスムーズに流れることで、毎日を心地よく過ごせるようになりました。
ビフォー・アフター
リノベりす編集部コメント
キッチンを中心にぐるっと回れるので、どこに行くのもスムーズで暮らしやすそうですね。収納スペースを、コンパクトにまとめたりオープンにしたりすることで、空間に広がりが生まれていると思います。