ながく愛でる
Renomama(リノまま) (設計・施工)
DATA
間取り図
朝起きると鳥の鳴き声がきこえてくる。公園の木々を臨めるお部屋で気持ちがいい空間ができあがりました。公園の目の前に建つこのマンションの、窓から見える景色とロケーションに一目ぼれし物件を決められました。
建築の設計をしているお施主様のこだわりをたくさん詰め込みリノベーションがスタート。リビングの天井の高さを確保するため、天井の躯体あらわしに塗装仕上げ、巾木はなくして、すっきりとした印象です。キッチン前の腰壁はラワン合板にオスモオイルの塗装をしています。
『笠木の"チリ"とラワン合板の仕上げ面がフラットになるように』 『タイルを貼る箇所の出隅部分は勝ち負けをどうする』 などなど、ディティールにもこだわりって仕上げました。 また、寝室はベッドが入るぎりぎりの寸法にしていますが、将来家族が増えても対応できるように入口をふたつ設け分割できるようになっています。
リビングに入った時の空間の広がりを演出するための工夫
廊下にあるドアは枠のないフラットなものを採用し、壁と同じ濃いグレーで仕上げて存在感を極力なくしています。 収納ドアの取手も目立たないものを探して、DIYで施主が自ら取り付けをされました。
照明にもこだわり、光源が見えないコニック型のダウンライトで明るさはしっかりと取り、空間をフラットに広くみせることができます。濃いグレーの塗装と意図的に低くした天井で圧迫感を出すことで、リビングに入った時の空間の広がりを演出しています。
★リノベりすコメント★設計士のお施主様が大切な名作家具とともに暮らすお部屋が出来ました。開口から臨める公園の緑をお気に入りの椅子に座って眺められるなんて素敵ですね。
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ビフォー・アフター
MATERIAL
キッチン腰壁:ラワン合板(オスモオイルの塗装)