家づくりを楽しめるのがリノベの醍醐味。住み始めたらもっと好きに。
ゼロリノベ (設計・施工)
既存の家づくりにとらわれない、大らかでのびのびしたリノベーションです。
DATA
間取り図
「大人を自由にする住まい」がコンセプト
きっかけ
立地と価格が決め手に
家を買おうと決めてからいろいろ調べ、戸建・新築すべて見たんですが、自分たちの思っている価格帯と立地が合っている物件はなかなかないと分かり、リノベーションが出来るのであれば中古だなと。決定的な理由は予算です。もともと予算的に都内は難しいと思っていたのと、今の環境を変えたくなかったのでなるべく近場の町田か古淵で考えていました。ほんと嫌になるほどたくさんの物件を見ました。
物件購入
生活エリアの変更なし!駅近で眺望がいいマンションとの出会い
ここからの抜群の景色にやられましたよね。マンションで良かったと思うのは、やはり眺望。駅が近くで、抜け(眺め)がいいという条件は戸建では難しいので。そこはやっぱりマンションの利点だと思います。後はマンションの管理が行き届いている事、立て替えの計画まで全体で話し合っているという状況に安心できました。
それと安かったというのがありますね。他の物件と比べても今まで全部見てきた中で一番安かったのがここでした。しかも前に住んでいた所とも近かったので、生活のエリアが変わらないことも大きかったです。幼稚園も変わらなくていいし、友達も近くにいるという環境が大きかったですね。
不安や心配だったことは?
耐震と防犯への不安。内見だけでなく周囲環境にも気を配って調査
やっぱり耐震の事は気になりましたね。耐震性、古いマンションの作りがどういうものなのかが分からなかったので。でも、ゼロリノベさんの話を聞いてみると、古くても日本の耐震の技術はマンションの場合はそれほど大きな差はなく、震災で倒壊するような物はそんなにないということで安心しました。やっぱりリノベーション前提で躯体、構造をみてもらって、「問題ない」と言われたその言葉が大きかったです。
あとは古いのでオートロックなどの設備がなく、防犯の部分はちょっとどうなんだろうと思いました。ただ、ここは近所の方たちがすごくいい方で、みんなが顔見知りになれるような雰囲気があったので、その辺は逆に心配はなかったです。はじめての内見の際も、すれ違う方達が「こんにちは」と笑顔で言ってくださることが多かったので。
リノベーションしてどう?
ワンルーム+可動間仕切りで暮らしが自由に。快適に。
ワンルームにすることで冷暖房のことが心配でしたが、逆に壁がないからエアコンひとつで空間全体にいき渡り、湿度も各部屋で考えずに済みました。
あとは仕切りを動かせるのがすごくいいですね。フレキシブルな使い勝手が可能なので、ああしたい、こうしたいがいっぱい出てきます。実際に、あっちで何かしたければ、こっちをちょっとこうすればいいって出来るのですごく便利。子供たちが大きくなってからというのもそうだし、人がたくさん集まる場所としても使いやすい。どこにいても家族の声が聞こえるのもいいです。
子育て×リノベ
考えて遊ぶ場所をみつける。子どもがうらやましい!
引っ越してきて一番感じたのは、子ども2人が一番楽しそうなんですよね。私たちよりすごくテンションが高くて。特にお姉ちゃんが、散らかさなくなりました。自分のスペースが何となくある事で、「自分で片付ける」という感覚ができたのかなと。
自分のテリトリーは自分が思ったようにやりたいみたいですね。子ども部屋は今の所は作らないですけど、緩やかな仕切りでも2人は十分にその感覚を味わえているみたいです。
自分が子どもだったらうらやましいと思いますよね。ずるいよ~、と思います。小さい頃にこんな家を与えられていたら絶対楽しかっただろうなと。知らない間に静かだなぁと思うと、あっちのスペースで静かに本を読んでいたり、個室感を味わっているみたい。居場所を自分で作っているんだと思います。考えて場所を探すのはいいですよね。子どもがうらやましいです。
ビフォー・アフター
MATERIAL
壁:OSBボード(水回り、ロフトベッド)
床:チーク材(リビング)OSBボード(ダイニング、水回り)
INSTRUMENTS
キッチン:造作