14/05/05 17:25 投稿
リノベ好きは自転車好き!?室内に自転車、増えてます。
リノベのトレンド
リノベーション事例でよく見かける"自転車"。間取りやデザインの自由度が高いリノベーションは、「メンテナンスがしたい！」「自転車そのものをインテリアとして楽しみたい」という、自転車好きと相性抜群。さらに、自転車好きな人とリノベーションが好きな人には、「デザインがかっこいいもの・美しいものが好き」、「良いものを手入れしながら長く使いたい」などの共通点があるようです。
今回は、自転車好きが叶えた、趣味を満喫するためのリノベーションプランをみていきます。
土間×自転車 メンテナンスもできる自転車好きの憧れ
出し入れがしやすく、自転車のメンテナンスもできる広い土間は、自転車好きなら誰もがほしいスペースではないでしょうか。自転車用品やメンテナンスの道具を収納できる棚があるとさらに使い勝手がUP。マンションをリノベーションする場合、隣接する個室を取り込んで玄関土間を広げているケースが多く、窓があるのもメンテナンスの際には嬉しいポイントです。
玄関扉を開けると中庭のような土間が。広々とした空間でメンテナンスを楽しむことができます
玄関横の個室を取り込んで3台の自転車が置ける土間に変更。窓があるので快適に過ごせます
3台の自転車の収納が問題でしたが、掛けることで解決。床から離すことで掃除がしやすいメリットも
アクセントウォール×自転車 自転車の存在をグッと引き立てる！
壁の一部だけ異なる色や素材を取り入れ、空間のアクセントにすることで雰囲気をグッと印象的に変えることができるアクセントウォール。リノベーションでも人気のアクセントウォールですが、愛車をよりかっこよく収納するために、自転車をかけておく場所にアクセントウォールを取り入れる、通な自転車好きも。サブウェイタイル×自転車、カラークロス×自転車、どちらも思わずテンションがあがるコーディネートです。
白いサブウェイタイルに黒や赤のボディが引き立つコーディネート。床のタイルとも相性よくまとまっています
ブルーをアクセントカラーにしている事例。モノトーンの自転車には深いブルーを合わせて落ち着きのある空間に
リビング×自転車 自転車をインテリアに
デザインの美しい自転車をインテリアとして楽しむために、あえてリビングに収納場所を設けるケースも。リノベ―ションでは、室内の色や素材にこだわる人が多いですが、自転車好きも自転車に対して同様の傾向があるようです。好きなモノに囲まれた空間に、大切な愛車を飾るというのは自転車好きの醍醐味かもしれません。普通のマンションでは考えられない自由な発想が叶うのもリノベーションならでは。自転車のためのショーケースまで用意するユニークな事例も。
毎日自転車に乗る人、自転車が趣味で複数台持っている人にとって、自転車は大切なパートナーです。駐輪場に置くのではなく、玄関に自転車が置ける広い土間空間を設けたり、自転車のメンテナンスができるインナーバルコニーを作ったりと、自転車は家づくりにとって大切な存在になりつつあります。
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リノベりす編集部コメント
自転車好きのリノベーションプランは、自転車ありきで考えられているものが多く、自転車が趣味でない人でも「なるほど」と思う多彩なアイデアが面白いですね。メンテナンスを楽しむことに重点を置いている事例もあれば、自転車を"見せる"ことを第一に考えている事例もあり、自転車好き×リノベーションにも様々な価値観があるようです。これからますます増えていきそうな自転車好きのリノベーション。どんな新しいプランが生まれるのか楽しみです。