生活の変化に合わせ、2度目のリノベーション。カフェのような心地よい住まい
entrie(エントリエ) (設計・施工)
DATA
間取り図
リフォーム会社の実績に真新しさを追求するリノベーションブランド。
ひと続きのLDKに、フレキシブルな子どもスペースを
「子どもを両親に預けることが増えたので、歩ける距離に住みたい」と、リノベーションを前提にマンションを購入したAさん夫妻。リノベーションは2度目で、前は好きなものをとにかく詰め込んだ家だったのだそう。今回は子どもが生まれて生活が変化したため、間取りや色使いをとことん追求し、居心地のよい空間をつくり上げました。設計・施工は、1回目と同じくエントリエに依頼。前回、予算配分を考えた提案が秀逸で、リノベの満足度が高かったといいます。
壁や扉で仕切られていた空間は、開放的な間取りに変更。ほぼワンルームのLDKに、寝室とウォークインクローゼットを、室内窓でつなげました。また将来、リビングの一角を子ども部屋として仕切れるようにしています。
機能もデザインも大満足なアイランドキッチン
部屋のドアを開けると目の前に現れるのは、厨房のようなアイランドキッチン。サブウェイタイルやオープンスタイルの収納棚などを組み合わせ、カフェのような雰囲気になっています。夫妻そろって料理が好きなので、見た目だけでなく使い勝手も重視。カウンターの高さや便利機能、すぐ横に設けたパントリーなど、細かいところまで吟味されています。
家全体のインテリアは妻のセンスを大いに発揮。特に「色」をポイントとし、壁紙から取っ手まで、妥協せずに選んだのだそう。これから年を重ねても暮らしやすいよう、色数を抑え、落ち着いた色合いでまとめています。また照明やインテリア雑貨は、ウェブやInstagramを駆使して探し、イメージ通りの空間を実現しています。
リノベりす編集部コメント
ナチュラルなスタイリングが、居心地のよいカフェのような空間を生み出しています。どのスペースを見ても、思わずため息が出てしまいますよね。細かく分かれた間取りから、つながりのあるプランに変更したことで、暮らしやすさが高まっていると思います。