退職後の夫婦が将来を見据えて暮らしやすくシンプルに。20年以上暮らしたマンションをリノベーション
entrie(エントリエ) (設計・施工)
夫の退職により、2人で過ごす時間が増えたOさん。一緒に料理をするには狭くて不便だったキッチンは、スペースを大幅に広げてオープンに。
DATA
間取り図
こちらの事例は、リノベりすの姉妹サイトSUVACO（スバコ）の「専門家紹介サービス」を利用してアドバイザーに相談し、実現されたお宅です。
紹介サービス アドバイザー：吉田のコメント
奥さまにお電話でヒアリングさせていただいたのですが、リノベ計画を着実に進められたいお気持ちが伝わってきました。
奥さまの雰囲気やお好みなど踏まえて、4社ご紹介したところまずは全てお話をお聞きになりたいとのことでお繋ぎしましたが、序盤で2社に絞って進められることになりました。 この2社ではかなり迷われたようで、お打ち合わせ毎にそれぞれのご感想を詳細に共有してくださり、随時相談に乗らせていただきました。
最後は、「やはり不安だった要素をこちらに寄り添って話を聞いて下さり、こちらも言いやすい関係だと思えたのがエントリエさんでした。」とのことで、担当者のお人柄でお決めになりました。
リフォーム会社の実績に真新しさを追求するリノベーションブランド。
将来を見据えてフルリノベーションを決意
同じマンションに20年以上暮らしてきたOさん夫妻。トイレの水漏れが分かって業者に相談したところ、すべて手直しするなら大規模工事になると言われたのだそう。夫が退職して2人で過ごす時間が増えたタイミングだったこともあり、「将来を見据えて全面的にリノベーションするのもいいんじゃないか」と考え、SUVACOに相談することにしました。
紹介された4社から選んだのは、entrie(エントリエ)。ソフトで柔らかい対応に、緊張せず「一緒にリノベーションをすすめたい」と思えたこと、そして担当者が「私たちがどうしたいか？」を常に考えてくれたことが決め手になりました。
リビングの一角をベッドコーナーに。その奥には回遊動線のウォークインクローゼットを配しています。
不便をすべて解消し、日々の暮らしを快適に
2人で一緒に料理をすることも多くなったキッチンは、スペースをぐんと広げてオープンなII型に。洗面所も拡張してキッチンとつなぎ、家事動線をスムーズにしました。
暗くて狭い玄関はトイレを移設し、シューズクロークのある広々とした空間に変更。隣室を一部取り込むことで、窓からの自然光が玄関にも入るようになり、明るい印象に生まれ変わっています。
また、さまざまなものの「高さ」にこだわりも。キッチンや洗面所はもちろんウォークインクローゼットの棚、洗濯物の室内干しバーなど日常の生活を振り返りながら決めていきました。
キッチンと洗面所は一直線の動線。家事の同時進行がしやすい水まわりレイアウトです。
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玄関からリビングに向かうには、今まで通りの廊下に加え、洗面所やクローゼットを通り抜けるルートも。その日の生活パターンに合わせて選びます。
大きな窓から明るい光が差し込むオープンキッチン。
キッチンの壁には、調理器具やカゴを飾りながら収納しています。観葉植物を差し色のようにきかせて。
ベッドコーナー隣のウォークインクローゼット。回遊動線で、身支度や家事も気持ちよくこなせます。
北側の窓から安定した光が入る夫の部屋。壁紙はサンプルをもらい、自分で選んだお気に入り。
洗面室はバスルームと位置を入れ替えてスペースを拡張。
壁を移動して隣の部屋の窓を取り込むことで、明るくなった玄関。訪れる人が一番最初に目にするところだからこそ、意匠にこだわりました。
トイレを移設し、靴のまま入れるシューズインクローゼットに。撤去できない配管のための段差も目立たず、機能的な空間に生まれ変わっています。
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リノベりす編集部コメント
将来の変化も考慮した、快適に過ごせる間取りですね。明るく広くなったキッチンでは料理が楽しくなりそうです。20年以上暮らしていた愛着ある住まいが理想的な動線になり、安心して暮らせそうです。