北欧のぬくもりを感じるナチュラル空間に。フルリノベで叶った居心地のよい住まい
entrie(エントリエ) (設計・施工)
シンプルな直線で構成され、モダンさを感じる反面、自然の色合いがやさしい雰囲気を醸し出しています。色数をしぼって統一感を出し、視線が集まるテレビ背面をアクセントにしました。
DATA
間取り図
リフォーム会社の実績に真新しさを追求するリノベーションブランド。
開放的なリビングで、ビールを飲んでリラックス
築17年のマンションを購入し、温かみがありながら、洗練された北欧テイストの住まいにリノベーションした夫妻。夫は建築科出身で、以前から妻ともども中古マンションのリノベーションに挑戦したいと思っていたのだそう。中古のマンションやリノベーションに関するセミナーに参加する中で、数社のリノベーション会社を検討していた夫妻。思い描くスタイルの事例が多いことや手厚いサポートに魅力を感じ、エントリエを依頼先に選びました。
テーマは「2人でビールを飲みながら、ゆったりした時間を過ごす家」。くつろげる場所として、キッチンなど水まわりを大胆に移動したり和室を取り込んだりして、大きなソファが置ける広々としたリビングダイニングをつくりました。
ぐるりと回した間接照明や対面キッチンのスポットライトで、部屋の雰囲気をワンランクアップ。
毎日使うからこそ、デザインを楽しむキッチンに
インテリアは「北欧の木のぬくもりを感じるナチュラルな部屋」を希望。フローリングの色や質感をはじめ、壁紙などの内装から水まわりの設備まで、ひとつひとつの好みを設計者と話し合い、とことん吟味しました。特に長い時間を過ごすキッチンには、黒いタイルやカラシ色のアクセントクロス、グローエの水栓と細部にまでこだわりを詰め込んでいます。
「リビングが家族の大切な場所。どこに居ても顔が合わせられるから良いですね」と満足そうに語る夫。一方妻は「キッチンの全体的な雰囲気やトイレの普通っぽくないところ」がお気に入りなのだとか。完成して間もなく子どもを授かり、現在は家族3人で賑やかな暮らしを楽しんでいます。
木色の濃淡と真っ白な壁が美しいLDK。華奢なイメージのテーブルやチェアを並べて軽やかな北欧スタイルに。
キッチンの背面扉を開けると、たっぷりの収納が現れます。
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玄関からリビングに続く廊下にオープンな本棚を造作。
可愛らしい色使いや動物をモチーフにした雑貨も、北欧スタイルのポイントです。天然木の棚で温かみを。
デザイン性のあるタイルが印象的な洗面室。寝室とはウォークスルークローゼットでつながっています。
家族だけでなくゲストも使うトイレ空間は、華やかなクロスを貼って個性的に。手洗いや収納棚もプラスしました。
ビフォー・アフター
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リノベりす編集部コメント
シンプルなデザインと自然の温かみが合わさって、居心地のよい住まいになりました。北欧インテリアに加え、回遊動線の間取りも生活しやすいと思います。広々リビングは、生まれた子どもにとっても楽しい遊び場になりそうですね。