スタイリッシュな配色でハンサムな家に。オープンキッチンに家族が集うマンションリノベ
entrie(エントリエ) (設計・施工)
DATA
リフォーム会社の実績に真新しさを追求するリノベーションブランド。
グレー+差し色が彩るシンプルインテリア
Sさんのリノベーションのきっかけは、祖父母の代から所有していたマンションを受け継いだこと。子どもの頃から馴染みのある環境だったことや、低層で一戸一戸が独立しているような構造が気に入り、思い切って中古リノベに踏み切りました。
希望したのは「男っぽくて、ハンサムな住まい」。実は以前からリノベのアイデアをあたためていたという妻には、具体的なイメージが浮かんでいました。それはグレーを基調にシンプルなカラーでまとめ、ステンレスのキッチンや木の温もりをプラスしたインテリア。壁の色みからドアの取っ手まで、ひとつひとつこだわって、イメージ通りの空間をつくり上げています。
Ⅱ列型キッチンを中心としたくつろぎの空間
家族が自然と顔を合わせて、さりげなくコミュニケーションが始まるという仕切のないオープンなLDK。それぞれが家事をしたり、勉強をしたり、お茶を飲んだりしながら、みんなで同じ時間を共有できる空間です。動かせない壁があったものの、キッチンを大きく移動できたことで、念願の「家族の顔が見える、明るい空間」を実現しました。
作業スペースを広くとったⅡ列型のキッチンは、今や暮らしの中心。妻は「みんなでその日あったことを話しながら、料理を作ります。食事をするのが本当に楽しくなりましたね」と微笑みます。シンクカウンターはダイニング側からも手が届くので、子どもたちのお手伝いにも便利なつくり。あたたかい空気が流れるキッチンで、家族の距離がぐんと近づく住まいになりました。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床:オーク材
リノベりす編集部コメント
モノトーンの緊張感をネイビーとオーク材がやわらげるなど、色のバランスがよいことで、カッコイイ空間ながら温かみが感じられるのだと思います。オープンなLDKにはそれぞれの居場所があり、家族が自然と集まってきそうですね。