ホームシアターを楽しめる広々LDK。カラフルな壁で彩るスケルトンリノベ
リノベーション東京 (設計・施工・プロデュース)
DATA
間取り図
「価値」と「快適」そして「幸福」をプラスする住まいに
白が基調のシンプルなスタイルに、色彩豊かなクロスで遊び心を
リノベーションを前提に、築48年のマンションを購入した夫妻。家族3人のライフスタイルに合わせるため、躯体以外をすべて取り去り、新たな間取りにつくり変えるスケルトンリノベーションを選びました。希望の間取りや使いたい素材があったものの、マンションの構造や管理規約によって実現できない可能性も。そのための細かい打ち合わせが必要でしたが、引っ越しまでの期間にあまり余裕がなかったので、工事と並行して話し合ったのだそう。
めざしたのは「シンプルで清潔感のある」インテリア。そのため、面積の大部分を占めるベースカラーは白をセレクト。部屋ごとに、壁の一面をポイントカラーで仕上げ、個性を演出しています。
リビングの隣りに、家族が感じられる半独立型の書斎をレイアウト
沿道の緑が望めるスペースは、2部屋つなげて広々としたLDKに。キッチンを大胆に位置変更し、普段見えない配管等もすべて交換しました。中間地点には壁を立て、冷蔵庫や日常で使うモノを収納し、リビングダイニングとキッチンをさりげなくエリア分けしています。またリビングには、スクリーン用の壁と機器類の電源を完備。家でリラックスしながら、迫力ある映像や音響を楽しめるようになりました。
暮らしやすく生まれ変わったLDKと、浴室・洗面が並ぶ水まわりの間には、念願の書斎を配置。天井までのオープン書棚など収納をたっぷり設け、壁いっぱいにデスクを造作しています。あえて扉は付けず、作業していても家族の気配を感じられる空間になっています。
MATERIAL
床:カーペット
壁:クロス
建具:パナソニック(ベリティス:ホワイトオーク)
INSTRUMENTS
キッチン:TOTO(クラッソ)
リノベりす編集部コメント
各部屋のアクセントクロスが目を引きますよね。それぞれ色を変えているので、シンプルな家に楽し気な雰囲気が加わっていると思います。リビングのホームシアターや広くとった書斎など、憧れがしっかりカタチになっています。