広さを贅沢に使ったメゾネットタイプリノベーション！どこにいても好きを感じられる住まい
SHUKEN Re(シュウケンアールイー) (設計・施工)
「調理中は集中したい！」という妻のために、キッチンとリビングダイニングはガラスで緩く仕切りました。独立しながら開放感も得られます。
DATA
間取り図
造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現
好きを散りばめた住まい
SHUKEN Re（シュウケンアールイー）のワンストップサービスを利用して、メゾネットタイプのマンションを購入しリノベーションした施主夫妻。自分たちの好きなものをどの部屋にいても感じられる、104ｍ2の広さを贅沢に使ったリノベーションを計画しました。
夫の趣味である本や漫画、CDやDVDは一カ所にまとめて収納するのではなく、各部屋に散りばめて収納。リビングの壁面や書斎、階段途中、2階のトイレがあった場所にまで収納場所を造り、部屋のどの場所ででも大事なコレクションを堪能することができます。
見えない場所にしまい込むのではなく、いつでも目の触れる場所に置いて「好き」に囲まれた暮らしができるようになっています。
夫の趣味の一つであるCDをずらりとリビング壁面に収納。カウンターはもともと持っていた収納棚のサイズに合わせて設計しました。
階段途中にはDVDを収納できるように棚を造作。奥のトイレがあった場所も収納にして壁を取り外し、階段にも光が入るようになっています。
部屋数を減らした贅沢な間取り計画
1階も2階もひと部屋ずつ減らして、リビングや収納を広く取りました。
1階は玄関前の洋室をひとつ減らして、広い土間玄関と夫の書斎に変更。広くなった土間玄関には2～3台のベビーカーを畳まずに置いても十分な広さがあるため、来客が多いときも安心。靴収納などを隠したいときはカーテンで目隠しも可能です。
夫の書斎には手洗いスペースを設け、外から帰ったときにすぐに手洗いできるように。もともとの間取りでも洗面室が2階にしかなく不便だったものがこれで解消されました。
広くなったリビングダイニングには、家庭用キッチンとは別に料理教室用の造作キッチンも設置。家庭用キッチンの背面収納を拡張し、妻が集めた食器を飾りながら収納しています。
洋室を取り込み広くなった玄関土間には、大きなものも収納可能。来客時にはカーテンで目隠しすることもできます。
玄関脇の夫の書斎に手洗いスペースを造りました。玄関から入ってすぐのところにあるので、手洗いをして清潔な状態で部屋に入ることができます。
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家庭用のキッチンは、今後売却することも考えて既製品を使用。床と壁をタイルにして、デザイン性と掃除のしやすさを兼ね備えています。
食器を集めることが好きだという妻のため、飾りながら収納できる棚をキッチンの背面に設置。収納を広くしたので、生活感が出てしまうものはリビングから見えない奥に収納することができます。
子ども部屋はミントグリーンとアニマル柄のアクセントクロスで可愛い空間に。カーペット張りの床で子どもの足に優しい場所になっています。
寝室は白を基調とした清潔でシンプルな空間になっています。壁一面にだけアクセントクロスを張ってデザイン性をプラス。
2階のトイレがあった場所も収納に。左の扉は洗面室と浴室へと続く扉です。
2階の和室は寝室からも出入りができるウォークインクローゼットに。起きてそのまま着替えができる、生活動線が良い間取りです。
浴室を少し寝室に食い込ませ、脱衣スペースを広げた洗面室。タイルにこだわった明るい空間になっています。
雑貨屋で見つけた玄関の全身鏡は、手洗いスペースとおそろいのもの。来客を出迎える玄関の顔になっています。
ビフォー・アフター
MATERIAL
壁：クロス
床： クリア塗装（玄関、納戸）、無垢フローリングヘリンボーン張り（廊下、書斎、リビングダイニング）、カーペット（洋室、寝室）、タイル（キッチン、パントリー）、フロアタイル（トイレ、洗面室）、合板フローリング（ホール、ウォークインクローゼット）
INSTRUMENTS
キッチン：クリナップ（ステディアL型）
ユニットバス：TOTO（ネオレストRH1）
洗面化粧台：WOODONE（スイージー）
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リノベりす編集部コメント
趣味のものを一カ所にまとめて隠して収納するのではなく、部屋のいたるところで触れることができるのがいいですね。「部屋のこの場所」と決めることなく、色んな場所で自分の趣味に没頭できる素敵な住まいです。