ワンストップで物件とリノベ費用を配分。無垢の木に癒されるカフェ風リノベ
リノベーション東京 (設計・施工)
時間とともに味わいが増す一生ものの無垢材をふんだんに使ったLDK。シンプルなデザインで、温かみがありながら洗練された空間に。
DATA
間取り図
「価値」と「快適」そして「幸福」をプラスする住まいに
優先順位を決めて、大好きなカフェスタイルに
そろそろ持ち家を手に入れようと思い始めた、20代のHさん夫妻。家探しからリノベーションまで、両方をリノベーション東京に一貫して依頼。総予算は決まっていたので、物件の購入費用とリノベ費用を、相談しながらバランスよく配分することができました。
リノベーションに際して、生活の中心となるリビングのイメージはカフェスタイル。ほっと息を抜けるような、くつろぎの空間で、思い思いに過ごすのが理想の暮らしだったのだそう。また2人で一緒に料理や片付けができるよう、キッチンをオープンにしたいという希望もありました。予算の上限があったので優先順位を決め、リビングとキッチンは壁を撤去するなど大きく間取りを変更。その他はクロスの張り替えだけで、自分らしい住まいを実現しています。
オープンな雰囲気で2人の会話が弾むカフェスタイル。やわらかな木の温もりが、くつろぎ感を高めています。
壁を取り払い、キッチンもリビングも広々と
既存のセミクローズドのキッチンは、収納カウンターを備えた開放的なレイアウトに。さらに2部屋をひとつにまとめ、明るく広々としたLDKに生まれ変わっています。ダイニングの壁には無垢材のテレビ台と飾り棚をオーダー。反対側のリビングの壁いっぱいにデスクを設置し、パソコンや書き物ができるオープンなワークスペースをつくりました。
LDKは憧れのカフェ風インテリアをベースにコーディネート。心地よいナチュラルテイストを生かしながらも、アクセントになる黒の棚受けや取っ手を取り入れています。室内ドアや窓などの建具も同じ色で揃え、さまざまな木色とインパクトのある黒の調和する空間になっています。
システムキッチンや収納カウンターは、扉に無垢の木を使用。その素材感に合わせたオープン棚も取り付けました。
ゆるやかな曲線を描くワークデスク。奥行きの浅い部分には、足元にたっぷり収納を設けています。
そのほかの画像を見る
必要なものはしまい込まず、オープン棚に飾りながら収納。楽しい思い出もすっきりとディスプレイ。
各メーカーのショールームを巡り、一番気に入ったキッチンがウッドワンでした。
無垢の扉が美しいウッドワンのスィージーシリーズを選択。
キッチンの収納カウンターと背中合わせに、リビングから使える棚を造作。電子レンジの高さに合わせています。
家族の気配を感じながらも、リビングに背を向けて集中しやすいワークスペースに。可動式のオープン棚に本や資料をたっぷり収納。
既存のものも生かしつつ、クロスを張り替えてイメージを一新したトイレ。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床：ダイケン（サーモプラス床暖房対応/オーク柄）
壁：クロス
INSTRUMENTS
システムキッチン：ウッドワン（スィージー/オークミディアム）
収納カウンター：ウッドワン（スィージー/オークミディアム）
リビング収納：ウッドワン（無垢の木の収納シリーズ）
リビング建具：Panasonic（ベリティス/クラフトレーベル）
ワークデスク：Panasonic（ベリティス）
この事例のリノベーション会社情報をみる
リノベりす編集部コメント
無垢の木製キッチンや収納棚に存在感があり、ナチュラル感あふれる住まいです。お気に入りのカフェのように、ゆったりと流れる時間を満喫できると思います。開放感たっぷりのキッチンも、カフェスタイルにマッチしていますね。