無駄を省いて動きやすさと収納を確保!築33年の戸建てリノベーション
錬(れん) (設計・施工)


和室を取り払い、リビングダイニングをひと続きに配置。それぞれが家事をしたり、読書をしたり、テレビを見たりしながら、みんなで同じ時間を共有できるようになりました。
DATA
間取り図
こちらの事例は、リノベりすの姉妹サイトSUVACO(スバコ)の「専門家紹介サービス」を利用してアドバイザーに相談し、実現されたお宅です。

紹介サービス 担当アドバイザー:宮永のコメント
リノベーションのプランについても、「途中色々と新しく要望を出したりしましたが、その都度快く対応してもらい感謝しています。安心して住める住まいにリノベーションして頂き、錬さんにお願いしてとても良かったです。」と錬さんの柔軟な対応と提案力に満足されたようで、私としましても希望に沿う会社さんをご紹介できてよかったです。
「お陰様で納得出来る住まいづくりが出来ました。」と嬉しいお言葉もいただき、お客さまの大切な住まいつくりに関われたことを大変嬉しく思います。
色あせないモノづくりと、新たな価値を生み出すチカラは匠の業
基礎をしっかり改修して、暮らしの快適性を向上
築30年超えの戸建て住宅をリノベーションすることになった施主。まず家の基本性能を整えるため、土台や基礎を大改修し、柱や壁を適所で補強して耐震性をアップ。さらに屋根の葺き替えや外壁塗装を施すことで耐水性を高めました。
既存の間取りは大幅に変更。生活の中心となる1階は、和室を撤去して開放的なリビングダイニングに。キッチンは位置を少しずらして壁を立て、収納たっぷりの独立型に変更しています。奥には、ストック食材などがしまえる大容量のパントリーも完備。こちらは無駄な廊下を削り、トイレの位置を動かすことで生まれたスペースで、キッチン全体の使い勝手がよくなっています。
プライベートスペースの2階も住み心地よい間取りに
2階のベッドルームは、広く使えるよう屋根裏のスペースも収納として活用。さらにスチールパイプやカーテンを配して、圧迫感のないオープンクローゼットをつくりました。隣室の上にあるロフトは既存を活かしつつ、荷物を持ったまま昇り降りできるよう階段を改修。梁や小屋束を塗装してヘリンボーンのフロアタイルを張ることで、快適な場所に生まれ変わっています。
それぞれが狭く使いにくかった水まわりは、洗面台を脱衣所とは別の場所に設置し、トイレの向きを変更。開閉に場所を取らない引き戸を採用して、手前のスペースを脱衣室を兼ねた洗濯機置き場に。さらに浴室も一回り広くなっています。
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MATERIAL
床:無垢フローリング、フロアタイル
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リノベりす編集部コメント
和室の撤去や天井上を活用することで、広がりのある生活空間になりましたね。無駄に思えた廊下をなくしてキッチンの収納を増やす、洗面台を外に出すなど、なるほどと思えるアイデアが満載でした。