インテリアに合わせたリノベーション◆ペルシャ絨毯のある住まい◆
Renomama(リノまま) (設計・施工)
DATA
一人暮らしの住まいを「憧れのペルシャ絨毯が似合う家にしたい」とインテリアを主役にしたリノベーションをされたお施主様。リノベーション後はご友人と自宅で食事やお酒を楽しむことが多くなったといいます。ペルシャ絨毯というと美しい伝統工芸品であるが故、洋風のお屋敷で広々としたリビングにひかれているイメージですが、お施主様が憧れていたのはそんな堅苦しい雰囲気ではなく海外のアーティストがスタジオやステージにひくようなちょっとラフで洒落た使い方ができるようなもの。ミュージシャンのセッションスタジオさながらのご友人が集まる自宅となりました。
憧れの手織りのペルシャ絨毯はMSリノベーター(リノベーションのプロフェッショナル)と共に何枚もの絨毯を見比べ、さらにご自身でお店をまわり、選び抜いたアンティークもの。手織りならではの繊細な柄と重厚感があり、お部屋の主役になりました。
ペルシャ絨毯の似合うリビングですべてのことができるようにしたいという要望をかなえるため、キッチンの前からリビングに向かって伸びるカウンターを造作。深い青色の壁と優しい木がマッチして、思わず腰かけたくなるような落ち着いた空間ができあがっています。
見栄えだけでなく居心地と機能性も兼ね備えているインテリア
カウンターに腰かけると優しい緑色のタイルが印象的なキッチンが目に入ります。実はここが、内装仕上げ部分で一番お施主様がこだわられたところ。とある写真で見かけたタイルが印象に残り、ご自身のお部屋でも使いたい!とありとあらゆる緑色のタイルをお取り寄せしては見比べる日々を経て、やっとの思いで見つけることができたのが「美濃古窯」というタイル。出会うまでに一苦労したため、より思い入れの強いキッチンとなりました。
部屋の照明ひとつひとつにもこだわりが。デザイン性はもちろんですが、光の色味を変えることで快適で過ごしやすい空間を演出しています。食事やお酒をゆっくりと楽しむカウンター上は優しい印象の黄色い光を、テレビが置いてあるリビングは白くはっきりとした光を配置し、テイストを変えてお部屋を演出。壁や仕切りを使わずに、光を用いて空間を分けています。。自分らしいライフスタイルをリノベーションで手に入れるには、見栄えだけでなく、居心地と機能性も大切な要素です。
★リノベりすコメント★ご友人と自由に空間にくつろぎ、会話やTV鑑賞を楽しめるようなひと空間が魅力的な住まい。ダーク系トーンのカラーがカウンターテーブルやフローリングの明るい色味を際立たせ、木のぬくもりも感じられ温かみが備わったリノベーション。
【設計・施工 Renomama (リノまま)】リノベーションを知り尽くした専任のMSリノベーターが物件調査から設計・施工・アフターまでフルサポート!この会社のプロフィールページを見る
MATERIAL
キッチン壁:タイル、珪藻土
壁:クロス
カウンター:造作
収納:造作
WIC内:造作