老朽化がきっかけのリノベーションでくらしの質をアップ。夫婦ふたりの将来を見据えて快適さを追求!
Renomama(リノまま) (設計・施工)


インテリアのコンセプトは「既存の家具を活かしつつ、シンプルで心地よい空間をつくる」。色味を慎重に選ぶことで、愛着のあるものがくらしの中に美しく溶け込んでいます。
DATA
間取り図
家づくりからずっと先の暮らしまで、住まいを自分らしく
断熱改修+フラット床でバリアフリーな空間に
長年くらしてきたマンションの設備や内装の劣化が気になり始めていたという施主夫妻。いよいよ目立ってきたのをきっかけに、リノベーションに踏み切りました。
これからの夫婦ふたりの生活を見据え、まず断熱性を高め、夏も冬も快適な室内環境に。床の段差も解消し、年齢を重ねても安全に歩けるようにしました。
間取りは、廊下を少なくして空間を有効活用。リノベーション前と同じ2LDKとは思えないほど、明るく開放的でくらしやすい住まいに生まれ変わっています。
収納と動線を整えた、気持ちよく過ごせるキッチン
狭かったクローズドキッチンは、位置を大きく動かし、リビングダイニングと一体のアイランド型に。ダイニングを横に並べ、テーブルまで一直線の動線で、配膳や片付けがスムーズにできるようにしました。
背面には扉付きの収納棚、奥にはパントリーを配置。生活感の漂うものを上手に隠す工夫をすることで、すっきりとしたくつろぎの空間を演出しています。
寝室は10cm拡張して、ウォークスルータイプのクローゼットを新設。玄関~寝室~クローゼット~洗面~トイレが回遊動線でつながり、行き止まりがないことで限られたスペースがより広く感じられるようになりました。
「キッチンがとにかく快適」と夫妻。「キッチンやクローゼットは必要なものに手が届く設計で、家事がぐんとラクになりました。収納が多く、物がほとんど表に出ないのも嬉しいです」
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リノベりす編集部コメント
断熱化や段差の解消で、室内の快適性が向上しています。床面積は変えられなくても、廊下を部屋に取り込むことで、生活空間が広がっていますね。キッチンやウォークスルークローゼットの使い勝手も快適です。