低い天井と目立つ梁をリノベの工夫で解決!けやき並木を見下ろす最上階の住まい
スタイル イズ スティル リビング (設計・施工)


家じゅうに光と風が通り抜けるルーフバルコニー付きの角部屋。暮らしの中心となるLDKには、梁を取り込んだワークスペースも。梁には間接照明を組み込み、夜は光の効果で天井を高く見せています。
DATA
間取り図
ヒアリングからアフターフォローまで一貫して同一デザイナーが担当し、「真のオーダーメイド」を追求
背の高い夫も生活しやすい開放感
夫妻と子ども2人のYさんファミリーの住まいは、けやき並木を見下ろすマンションの一室。最上階にある角部屋で、窓の外にはルーフバルコニーが広がっています。1970年代に建てられたこちらのマンションは、天井が低く、あちこちに梁が出ているつくり。背の高い夫は、唯一その点に不満を抱えていたといいます。
リノベーションの設計施工は、スタイル イズ スティル リビングに依頼。明るく広々としたワイドスパンの間取りを活かし、暮らしに合ったフルリノベーションを行いました。
壁一面のリビング収納の一角には、夫のワークスペースも。家族がそれぞれ別のことをしていても、同じ空間で、同じ時間を共有することができます。
将来のことも考えたフレキシブルな子ども部屋
子ども部屋は、あまりつくり込まず、自由に使えるワンルームに。大きくなったら、梁に沿って壁を立て、独立した2部屋として使えるようにしました。そのためドアやエアコン専用コンセントは2か所に設置。現在は、ベッドやシェルフを置いて2人で過ごし、衣類などは主寝室との間に配したウォークインクローゼットにまとめて収納しています。
床はオーク挽板フローリングを主に使用。キッチンやリビング収納も明るい木目を選び、キッチン横には木製のダイニングテーブルに合わせてウッドパーティションも造りつけました。そのほかの画像を見る
MATERIAL
床:オーク挽板フローリング(e-kenzai)
INSTRUMENTS
キッチン:オリジナル(食洗機:ミーレ)
浴室:LIXIL:リノビオ
洗面:LIXIL:エルシー
トイレ:LIXIL:SATIS
トイレ手洗台:オリジナル(手洗器:ミラタップ)
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リノベりす編集部コメント
もともとの良好な環境を活かしつつ、プランの工夫によって開放感が増しています。天井や梁の存在が気にならず、快適に過ごせそうですね。2部屋に分けることを前提とした子ども部屋も魅力的です。