空間をひとつに!ガラス引き戸で玄関からすべて見渡せるリノベーション
ゼロリノベ (設計・施工)
DATA
間取り図
「大人を自由にする住まい」がコンセプト
自分好みに設計するためリノベーションを選択
結婚を機に家を買うことを決めた夫妻は、自分たちで好きなように設計をしたいという思いがあり、最初からリノベーション前提で検討。場所は通勤にも便利で馴染みのある豊島区エリアに絞り、管理がしっかりしていて眺望のいい物件を探しました。
インターネットでリノベーション会社を探すなかで、物件探しから設計・工事までノンストップで行い、都内の物件を中心に手掛けているゼロリノベに興味を持ちセミナーに参加。デザイン力もさることながら、スタッフの雰囲気や"大人を自由にする"というコンセプトが気に入り、ゼロリノベに依頼することに決めました。
家を買うにあたり心配だったのが予算面。自分たちが考えていた予算で、理想とする家ができるのかをファイナンシャルプランナーに相談し、大丈夫そうだということを確認。リノベーションを始める前に不安なことはすべてクリアにし、安心して取り掛かることができました。
妻がこだわった開放的で個性的な空間
妻は注文住宅も考えるほど、以前から設計デザインに興味があり、やりたいことを明確に持っていました。そこで理想に近い写真を集め、プレゼン資料のようにして設計担当に見せたのだそう。
そんな妻がこだわったのが寝室とリビングダイニングの間に付けたガラスの引き戸。仕切りをガラスにすることで視線が抜け、家全体がひとつの大きな空間に。マンション特有の縦に長い空間を活かし、奥行きのある広がりが生まれました。ガラス戸にしたメリットとしてもう一つあるのが、窓のない寝室や廊下にも採光が得られること。朝の光を感じて目覚めることができます。
また、昼の生活スペースであるLDKと夜に使用する寝室との区別をはっきりさせるため、寝室側には寒色系の色を使用。3色提案されたものの中からブルーグリーンを選択しました。深い色合いが落ち着いた雰囲気を感じさせ、寝る前のリラックス空間には最適な色味になっています。
ビフォー・アフター
MATERIAL
壁:アクセントクロス(寝室、廊下、トイレ)、タイル(キッチン、洗面室)
リノベりす編集部コメント
寝室と廊下をひとつづきにしているのがユニークな間取り。洋室ひとつをウォークインクローゼットにしているので、部屋のあちこちに収納を作らずすっきりとした空間を保てます。メリハリのあるカラーリングが個性的な住まいですね。