1位は「ヨーロッパのアパルトマンをテーマにした素材と配色」|リノベーションランキング(2021年3月)

リノベのトレンド

2021年3月に公開された人気リノベーション事例TOP5を発表します。

今回は、海外暮らしのセンスをリノベーションに反映した事例が1位に。素材感のある住まいやオープンキッチンを暮らしの要にしたプランにも注目が集まりました。

1位:海外にあるアパルトマンのようなシックな佇まいの家 [東京リノベ]

第1位は、ヨーロッパのアパルトマンをイメージしたマンションリノベーション。ヘリンボーン張りのタモ無垢材やベージュのクロスを基調に、黒く塗装した見切り材を引き締め色として使用。その絶妙な配色によって、海外にあるような洗練された家を連想させます。

間取りは仕切りを少なくして、広いリビングと寝室の1LDKに変更。ヘキサゴンタイルを張ったスペースでは、大理石マルキーナが曲線を描くオープンキッチンが圧倒的な存在感を放っています。
2部屋をまとめた寝室には、天然石床のワークスペースとアウトドア用品の収納場所もプラス。床材を揃えることで玄関とのつながりをもたせ、将来は壁を立てて子ども部屋にもできるフレキシブルな空間になっています。

アンティーク家具が似合うアパルトマンをめざして。ロンドン帰りのフルリノベ


東京リノベ

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東京リノベ コーディネーター 沢山 絵美さん

初回はオンラインでのお打ち合わせだったため、こちらの想いをうまくお伝えできているか不安でした。その後、直接お会いしお話しする中で「ワクワクするものができそう!」と直感していただき、進めさせていただけることになりました。

生活様式がガラリと変わる中でデザインの良さはもちろん、機能面など細かい部分にもこれまでとは違う計画をしなければなりませんでした。しかし、完成後お施主様より「自分たちが想像した以上のお部屋が出来上がりました」とおっしゃっていただき、大変嬉しく感じています。

普段、お忙しくされているご夫婦ですが、現在は素敵な家具や植物も加わり、快適な在宅ワークをお楽しみいただいているようです。

2位:自分なりの妥協点を見つけて、予算をコントロール [スタイル工房 ]

優先順位を明確にして、理想の住まいにリノベーションした事例が第2位。マンションの最上階で角部屋という恵まれた環境を活かしつつ、自分たちのライフスタイルに合う間取りとインテリアを構築しています。

和室をリビングに取り込み独立していたキッチンをオープンにすることで、明るく風通しがよいLDKに。家族全員の衣類をしまえるファミリークローゼットをはじめ収納もたっぷり設けています。
ほかにも素材を活かす内装など多くの希望を叶えながら、既存の床を使ったり浴室工事は後回しにしたりして、コストダウンの工夫を重ねています。

メリハリのある予算配分で、好みの素材も充実した収納も実現


スタイル工房

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3位:どうしても取り入れたかったキッチンを中心にデザイン [アズ建設 ]

第3位は、細部にまでこだわりが詰まった、キッチンを主役にしたリノベーションです。
ステンレスと木を組み合わせたキッチンは、サブウェイタイルや特注のハンギングシェルフ、むき出しのダクトと相まってインダストリアルな雰囲気に。手元が丸見えのフラットタイプですが、広いパントリーにすぐ片づけられるので、カウンター上はいつもすっきりしています。

キッチンの目の前には独立したワークスペースを配置。室内に設けた可動棚は、仕事の資料から日常的に使うものまでしまえる収納に。仕事に集中しつつ家族の気配も感じられる大きな室内窓がアクセントです。

キッチンを核としてデザインされた住まい。在宅勤務にも対応した空間へリノベーション


アズ建設

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4位:自然素材と気持ちよく過ごせるキッチンで住まいを再生 [夢工房 ]

今まで賃貸で住んでいた家をそのまま購入することになった施主。家の長所も短所もよく分かっているので、要望はハッキリしていました。

主なリクエストは料理中も太陽光を感じる明るい対面キッチン。そして、内装に自然素材を使うこと。完成したのは、漆喰とオーク無垢材に囲まれたナチュラルなインテリアで、知人の家具職人がつくった無垢材の室内ドアが空間をいっそう引き立てています。
キッチンは床を10センチほど上げることで対面式に変更。子どもの自転車やキャンプ道具も置ける広々としたウォークスルークローゼットで、理想の空間をキープしています。

住み慣れたわが家を上質な自然素材を使用した空間へとリノベーション


夢工房

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5位:子どもも大人も楽しい!好みとセンスを活かしたディスプレイ収納 [空間社]

本、音楽、ファッションと多趣味な夫のコレクションを飾りながら住まう家。リビングに大きな本棚を造りつけ、壁やキッチンのベースキャビネットにはピクチャーレールを設置。趣味をインテリアの一部にすることで、遊び心あふれるカラフルな空間になっています。

間取りには回遊動線を取り入れ、玄関からリビングに入る動線とクローゼットを通ってキッチンに直接行ける家族用の動線の2wayに。
リビングの一角にある小部屋は、PCやおもちゃで思いきり遊べる夫と息子の秘密基地で、「Boy's room」と名付けて楽しまれているそう。

好きなものに囲まれて過ごすインダストリアルな空間。見せる収納を駆使したリノベーション


空間社

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