キッチン用語集（キッチンの部位・スペースなど）｜リノベで必ず役立つ！打ち合わせがスムーズになる！

扉などの面材に彫り込まれた装飾のことを指します。

「額縁のような縁取りは、欧米のインテリアのような、トラディショナルで上品な雰囲気を演出します。もちろんリビングダイニングの建具や腰壁などとのトータルコーディネートもおすすめ」（塩田さん）

キッチンの近くに設ける収納スペースのこと。

ミネラルウォーターや食品ストックの保管場所として、また調理家電の置き場として、あるとなにかと便利。

「畳一畳程度の広さがあればパントリーは実可能です。キッチンとひと続きのスペースにしたり、独立したスペースとしてキッチンに隣接させたり、キッチン背面に設置したり、広さや使い方によってレイアウトはさまざま。キッチンに生活感が出ないようにしたい、という方は検討するといいと思います」（塩田さん）

上部をアーチ状にし、天井から垂れるように下げた壁。曲線が空間のアクセントにもなります。

「扉をつけずにゆるやかに空間を仕切り、さりげなく壁の向こう側を目隠しするのに役立ちます」（塩田さん）

生活感が出やすいパントリーの手前にもぴったり。湿気がこもりにくく、出入りがスムーズなのもメリット。

ワークトップは作業台として使用される天板のことで、「カウンタートップ」とも呼ばれます。

材質には、前述のように人工大理石、ステンレス、クォーツストーン、セラミックなどが。

「ワークトップはデザイン性だけでなく、作業性や清掃性も重視して選びたいもの。作業中に水が垂れてくるのが気になるという方には、ワークトップの端部に立ち上がりをつけた水返しを提案することも」（塩田さん）