キッチン用語集（キッチンの種類）｜リノベで必ず役立つ！打ち合わせがスムーズになる！

オーダーキッチン

ワークトップや扉の素材、キャビネットのサイズや構成、設備機器など、インテリアやライフスタイルに合わせて自由に決められるのがオーダーキッチン。依頼先はおもにオーダーキッチン専門の製作会社になります。

「イチからお客さまと相談してつくるので、プランはもちろんキッチンの製作、工事、メンテナンスまでまとめて依頼できるのがメリットです。選択肢が広い分、予算についてもかなり幅があるため、おおまかでいいので予算を早めに知らせていただくと打ち合わせもスムーズに進みます」（塩田さん）

キッチン製作：EKREAキッチン

システムキッチン

シンクとワークトップ、加熱機器などを組み合わせてセットアップしたキッチン。文字通りシステム化されていて、先進技術を取り入れるのも得意です。

「扉のバリエーションも豊富で収納などもよく工夫されていると思います。ある程度柔軟に変更が効くようですが、基本的に規格化されているので、カタログに載っていない仕様は、対応が難しい場合も」

「例えば食洗機にこだわりがあって、カタログに載っていない場合、先にそれを採用できるかどうか確認したほうが賢明とのこと。価格帯は、メーカーやシリーズによってかなり差があります」（塩田さん）

設計・施工：スタイル工房

造作キッチン

造作キッチンは、工務店がキャビネットを大工工事や家具工事で製作し、その上に専門会社に依頼したカウンターを載せ、機器類を組み合わせて仕上げる、といった手法。

「オリジナリティのあるキッチンを、比較的リーズナブルに実現したいという場合におすすめ。住まいをリノベーションする場合は、リノベーション会社の設計者と打ち合わせしてプランを進めます」（塩田さん）

自由度の高さに加え、空間全体をとらえてキッチンをコーディネートすることが可能なのも、造作のメリットと言えそう。