10年分の思いをのせて。美しいタイルを配したマンションリノベーション
entrie(エントリエ) (設計・施工)
DATA
間取り図
リフォーム会社の実績に真新しさを追求するリノベーションブランド。
書き溜めてきたリノベノートで、自分たちらしい家に
専用庭のある中古マンションを購入し、夫婦と息子の3人家族にぴったりの家にリノベーションしたMさんファミリー。およそ10年前から「いつか理想のライフスタイルが叶う住まいをつくりたい」と、妻は少しづつ準備を始めていたのだそう。雑誌の切り抜きや将来の部屋をイメージしたスケッチ、持ち物の一覧表などリノベーションに役立ちそうなことを、リノベノートにまとめ、満を持してネットで探した数社にアプローチ。その思いに柔軟に対応してくれそうだと感じたエントリエに依頼することによって、長年の夢が実現しました。
インテリアが大好きな妻は、色や材質、ディテールなど細部までとことん吟味。とりわけ洗面所に使ったタイルのデザインは、納得いくまで何パターンも考え抜きました。
それぞれが快適に過ごせる、家族3人の個室
限られたスペースの中、3人それぞれの個室を設けたMさん邸。ウォークインクローゼットではなく、各部屋に収納をつくったことで、室内空間に広がりが生まれています。ほかにも廊下や玄関に、空間を有効活用した壁付け収納を設け、そのぶん浴室や洗面室などを広くとりました。さらにオープンキッチンの隣りにパントリーを配置し、玄関からの家事動線にも配慮。家族のライフスタイルに合った、暮らしやすい間取りに大変身しています。
リノベ後の住まいでは、「広くなった浴室が一番のお気に入り」と夫。一方妻は、キッチンや自分の部屋で過ごす時間が何よりの贅沢だと感じているのだとか。「ゆとりと潤いができた」という暮らしを、家族3人思いきり満喫しています。
ビフォー・アフター
リノベりす編集部コメント
キッチンや洗面、玄関に色とりどりのタイルを張って、ナチュラルな雰囲気がありつつも個性的な仕上がりですね。10年集めてきたアイデアやリノベに対する思いが見事にカタチになり、家じゅうに心地よい空気感が漂っています。