5年暮らして分かった住まいの改善点。理想のプランナーと出会えたことで実現した最高のマンションリノベ
entrie(エントリエ) (設計・施工)
「1日24時間のうちに、何分そこに居るか」を考えて、61㎡の間取りを再構築。浴室やトイレは居る時間が短いのでミニマムにする一方、いちばん長くいるソファから見える風景は「最大限に居心地のよい空間」に。
DATA
間取り図
リフォーム会社の実績に真新しさを追求するリノベーションブランド。
自分たちのことを理解してくれていると感じたリノベプラン
5年前、マイホームとして築10年の中古マンションを購入した施主夫妻。少しずつ設備の不具合が出たり、間取りに使いづらさを感じたりするようになりました。
「それなら一気にリノベーションしよう」と話し合い、リノベ会社を探すことに。検討した4社に、以前から書き留めていた家の改善点を伝え、それぞれプランをつくってもらいました。
「彼女のプランが頭ひとつ抜けて良かったんです。打ち合わせは、他社さんに聞かれなかったような『休日の過ごし方』や『どんな生活がしたいか』という質問をしてくれて。そうやって私たちのことを理解してくれたからこそ、今回のプランができたのかなと思います」
玄関を入ると、リビングの奥まで見通せます。左手にはサニタリーやウォークインクローゼットをまとめて配置。
洗面・脱衣・トイレはワンルーム。仕切りがないので、コンパクトな空間でも広々とした印象です。
長い時間を過ごす住まいをより快適な空間に
数ある要望のなかでいちばん重視したのは、家で過ごすことが多い妻が快適に過ごせる空間。できるだけ家事を自動化するため機能的なキッチンを採用し、オールインワンのサニタリーに小型エアコンを設置して、家全体の温度差をなくしています。
窓にはインナーサッシを取り付け、FIXガラスにはガラスブロックを新設。空気層をつくることで断熱性を高め、心地よい室内環境に整えました。
ガラスブロックを通した柔らかい光が印象的なリビング。夜は間接照明がくつろぎ感を演出します。
トーヨーキッチンの正方形型キッチン。妻の希望通りの性能に加え、個性的な色やデザインも秀逸。
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「仕事柄、海外で過ごすことが多いのですが全館空調が普通なんです」と夫。リノベーション後は空気の循環によって温度差の少ない住まいに。
海外のホテルなど、さまざまな国のデザインを見ていたこともあり、インテリアはスタイルを決めずに自由にコーディネート。
壁の色で日常的なイメージを変えたワークスペース。
毎日一定の時間を過ごすベッドルーム。シンプルなデザインとクールな印象の壁は、視覚的なリラックス効果も。
トイレ・洗面・脱衣をまとめたサニタリー。撤去できない壁にはニッチ収納をプラス。
物が多くなりがちなサニタリーも、ホテルライクな洗練された空間に。
ビフォー・アフター
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リノベりす編集部コメント
5年間暮らし、家の長所も短所も理解したことで、リノベの要望を明確にすることができたのかなと思いました。その要望をしっかりプランに落とし込んでくれるプランナーに出会ったことで、自分たちらしい住まいになっています。