長年暮らした自邸をリゾートライクな場所に。贅沢な時間をつむぐマンションリノベ
entrie(エントリエ) (設計・施工)
DATA
間取り図
リフォーム会社の実績に真新しさを追求するリノベーションブランド。
細かく分かれた部屋と狭いキッチンをきっかけにリノベを検討
「気になるところを全面的に変えてしまおう」と、長年暮らしてきたマンションをリノベーションしたNさん夫妻。購入した当初はすでに間取りやレイアウトなどが決まっていたので、自分たちの要望はほとんど反映されませんでした。80平米という広さは十分なものの、バルコニー側が3つの空間に分かれていて窮屈なことや、キッチンの配置や狭さに不満を感じてきたため、間取りから内装までを一新することに。
設計・施工は、自分たちの想像を超えたプランを提案してくれたエントリエに依頼。動かすことのできない配管のための柱を、隠すのではなく、デザインの主役にしたところが印象的だったといいます。
めざしたのは、沖縄のリゾートホテルのような空間
沖縄のリゾートホテルが大好きなNさんは、訪れるたびに「こんな素敵な空間で毎日を過ごしたい」と思っていました。そこで、くつろぎ感と開放感のある空間をマイホームで再現。内装材や建具は、南国の雰囲気を醸す濃い目の木色を選んだり、天井の間接照明やゆったりしたソファを配置したりすることで、ホテルライクに演出しています。
また細分化された間取りは、壁や扉を極力なくして大空間のLDKとオープンな寝室に変更。キッチンを対面にレイアウトして、明るく広々と使えるようにしました。ソファやテーブルと同じ空間にベッドがある風景は、まさにリゾートホテル。デザインの主役となった柱とともに、洗練されたインテリアになっています。
リノベりす編集部コメント
木の色味や青いタイル、寝室のレイアウトなどで、沖縄のリゾートを感じられる住まいになりました。間接照明を広い範囲に使っているので、昼と夜とで部屋の雰囲気がガラリと変わりそうですね。80平米という広さを存分に活かして理想の空間に仕上がっています。