コレクションに囲まれて過ごす家。収納スペースの工夫で北欧デザインが映えるリノベーション
entrie(エントリエ) (設計・施工)


LDKの真ん中にマグカップ専用の飾り棚を造作。「マグカップが部屋の雰囲気をつくる中心になり、良かったです。もともとコレクションを見せたいという希望があったので、今の形に仕上がったのは非常に満足しています」と夫妻。
DATA
間取り図
リフォーム会社の実績に真新しさを追求するリノベーションブランド。
自分たちの持ち物に合わせて収納プランを調整
年齢や今後の住宅管理などを考え、戸建てからマンションへの住み替えを決めたSさん夫妻。リノベーションの第一条件だったのが、収納スペースの工夫でした。夫妻ともにお気に入りのコレクションがあり、たくさんの靴や洋服も所有。1年以上をかけてリノベーション会社をリサーチし、好みの施工事例があったentrie(エントリエ)に依頼することにしました。
パートナーとして指名したのは設計スタッフの二見さん。北欧やアクセサリー作りなど好みが似ていて、自分たちのことを分かってもらえそうだと思ったといいます。「最初のプランから斬新で個性的な設計だったのでとても気に入りました。さらに自分たちの持ち物や家具に合わせて細かく調整してもらったんです。何度も書き直してくれて、さすがだなと思いました」
これまで集めた好きなものを集大成した空間に
この家の雰囲気を決定づけているのが、北欧デザインのマグカップ。LDKの中心に大きな白い棚を設け、ディスプレイを楽しむコーナーをつくりました。
その奥には、2人が背中合わせで使うワークスペースを配置。デスク周りの収納を充実させることで、省スペースで使いやすく、居心地のよい空間になっています。
「好きなものに囲まれて過ごすというのは、安心感があります。これまで住んだ家の中で集大成のような空間ができたと感じています」
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ビフォー・アフター
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リノベりす編集部コメント
暮らしの中にコレクションが溶け込み、居心地のよい住まいになっていると思います。愛着のあるものに囲まれていると幸せな気持ちになりますね。また限られたスペースを使い切り、家全体を広く感じさせた収納も見事でした。