自然素材を使用した心地よい住まい。海の見える環境を最大限生かしたリノベーション
湘南リフォーム (設計・施工)
DATA
間取り図
その人にとっての"最高の家づくり”に真摯に向き合う
奇跡のタイミングで購入できた海が見える角部屋
賃貸で住んでいた家のオーナーから売却の提案を受け、購入を検討し始めたのがリノベーションのきっかけでした。計画を進めていくなかで偶然にも隣の角部屋が売りに出されたことを知り、2方向から海の見えるより眺望のいい角部屋を購入することに。奇跡的なタイミングで、ルーフバルコニー付きの海を楽しめる部屋を購入することができました。
リノベーション前はLDKが家の中央にあり、日常を過ごすリビングでは、広いバルコニーや美しい海を眺められない間取りでした。眺望の良さを最大限に生かすべく、窓側にあったひと部屋を取り込んでLDKを広くしたうえで、寝室にした窓側の部屋には室内窓を設置。
「立ってワクワクするキッチンを」という夫妻の希望通り、キッチンからも海が見える明るい空間になりました。
予算を考慮したうえで優先順位を明確にしたリノベーション
計画当初はフルリノベーションを考えていた夫妻ですが、全体的な要望と予算とのバランスを考え、比較的新しく後からでもリフォームしやすいユニットバスの交換は見送ることになりました。
その分こだわったのが素材。夫が気に入っていた無垢のフローリングと壁の珪藻土を玄関からリビングダイニング、ワークスペースにまで採用することで、リモートワークをしている夫も愛犬も心地よく過ごせる空間になっています。また寝室にはオガファーザー(ウッドチップクロス)を使用し、ニュアンスのある塗装色で妻の好みを反映しました。
予算と希望との兼ね合いが難しいリノベーションですが、取捨選択をきちんとしたことで夫妻の要望がしっかりと反映された住まいになっています。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床:オーク無垢材(リビングダイニング、廊下、ワークスペース)
壁:珪藻土(リビングダイニング、廊下、ワークスペース)、オガファーザー(寝室)、タイル(洗面室)
INSTRUMENTS
洗面台:造作
リノベりす編集部コメント
海が見えるルーフバルコニー付きの角部屋という最高のロケーション生かしたリノベーションですね。寝室を海が見える場所に持って来ながらキッチンからも海が見えるように室内窓を付けるなど、各所にこだわりが見える楽しい住まいになりました。