ラフ&レトロなカッコいい空間。フルリノベで、撤去できない構造壁も効果的に使いこなす!
ハコリノベ (設計・施工)
DATA
間取り図
こちらの事例はリノベりすの「リノベ会社紹介サービス(無料)」を利用してアドバイザーに相談し、実現されたお宅です。
紹介サービス アドバイザーのコメント
時間がたつほど好きになる。そんなお気に入りの「ハコ」をつくる
収納棚や飛び板を組み込んだ、広がりの玄関土間
賃貸住宅に暮らしながら、マイホームは自分好みに仕立てたいと思っていたMさん。家賃がもったいないと考えはじめ、リノベりすの「リノベ会社紹介サービス(無料)」に相談しました。
当初特に方針を決めていなかったため、リノベーションだけを行う会社と、物件探しからワンストップで行う会社の双方を提案してもらうことに。そのなかで、物件のメリットデメリットだけでなく、街の住みやすさや今後の資産価値などさまざまな観点からアドバイスしてくれるハコリノベの担当者が信頼できると感じ、ワンストップで依頼することにしました。
そこで玄関土間をLDKまで広げ、内と外を結ぶ中間地点とし、大きな壁面には靴収納を新設。LDKへの入り口には縁側風の板敷き部分をつくり、レトロな格子扉を設けています。
壁で分かれていたリビングとダイニングキッチンは、一室空間に変更。キッチンの位置は変えず、造作のテーブル兼収納を置いて使い勝手をアップしています。
建具にはレトロ風の造作と古い扉のリメイクを活用
LDKに隣接する洋室はウォークインクローゼット付きのベッドルームに。土間の奥にはワークスペースを配し、オープンクローゼットやアクセサリーなどのディスプレイ収納を造りつけました。また洗面所やトイレは一部屋にまとめ、限られた空間を広々と使っています。
構造壁や天井はコンクリートむき出しで、床はオーク材のオイル塗装。構造壁にはレトロな両開き扉を造作し、セレクトショップさながらのクールな空間になっています。寝室との間仕切りには、古い建具をリメイクした4枚の引き戸を設置。細い縦格子と型板ガラスが和モダンを感じさせるとともに、家全体の通風・採光にも一役買っています。
リノベりす編集部コメント
経年変化のコンクリートや古い建具、レトロ感のある扉などがセンスよくまとまっています。洋風のインテリアと和のデザインが見事に調和していますね。構造壁の活かし方も印象に残りました。