お互いが気兼ねなく過ごせる理想の二世帯住宅へ。動線とプライベート空間を重視したマンションリンベーション
entrie(エントリエ) (設計・施工)
DATA
間取り図
リフォーム会社の実績に真新しさを追求するリノベーションブランド。
限られた時間のなか、要望をリストアップ
大きな窓から桜が見える中古マンションを購入したSさんファミリー。古いものを更新するリフォームは何となく考えていたものの、調べていくうちにさまざまな要望が出てきたので、間取りなどをつくり変えるリノベーションを決意しました。
リノベ雑誌の記事を見て訪れたのは、entrie(エントリエ)のモデルルーム。しっかりした丁寧な説明や施工事例のデザインに魅力を感じ、家づくりのパートナーに選びました。「不動産契約を進めながらリノベーションを考え始めたので、本当に時間がなく、やりたいことを文字と写真にした6ページほどの資料をつくりました」とSさん。
夫妻と子ども、母の二世帯で暮らすため、プライベートな空間やたっぷり収納、スムーズな動線が主な依頼でした。
ライフスタイルに合わせた動線で暮らしやすく
家族が集まるLDKは、キッチンを大きく動かしてオープンに。リビングの一角には、部屋の形を活かしてヌックをつくりました。
玄関からリビングまでは、メインの廊下のほか、ウォークインクローゼットを通り抜ける裏動線も。
さらに玄関土間にワークスペースを設けたり、子どもも一緒に寝られる寝室をつくったりすることで、お互いが気兼ねなく過ごせる住まいになりました。
また、夫は「みんな気持ちに余裕が生まれて、ぶつかることが少なくなった気がする」と満足そう。
母もキッチンを遠慮なく使えるようになり、料理や食事の楽しみを共有する生活と、家族それぞれの自由な時間、理想のバランスが叶っています。
リノベりす編集部コメント
家族が揃って楽しく過ごす部屋と、ひとりでリラックスする部屋があるので、程よい距離感でお互いが快適に過ごせそうです。気を遣わず、生活しやすい動線も見事だと思いました。タイルを効果的に使ったインテリアも目を引きますね。