勾配天井をマンションリノベで実現。最上階のメリットを活かした住まい。
フリーキスワークス (設計・施工)
DATA
間取り図
ユーモア溢れる自由な発想を家づくりに
きっかけ
物件購入でリノベーションを意識
「リノベーションだったらかっこいい住まいが実現できる！」とイメージを抱いていた夫妻。物件を購入した不動産会社から紹介されたフリーキスワークスへリノベーションの見積もりを依頼。他社にも相見積もりを依頼していたが、フリーキスワークスの梶本さんと出会い、リノベーションへの期待は大きく変わったという。
打ち合わせ
内覧やインテリア選びも同行
内覧時には、古いもの・新しいもの、高価なものそうでないものにとらわれず、それを上手に活かす形での提案を心がけているという梶本さん。そこに夫妻の好みのテイストやカラー、予算バランスなどを加味しながらプランが練られた。夫妻とは一緒に食事をしたり、お茶をしたりたわいもない会話からも色々なヒントを汲み取られたそう。
物件選び
最上階物件の特権!?を活かす
物件選びで最も決め手になったのは、窓から見える眺望。12Fの最上階ということもあり、ダイニングキッチンの一角を勾配天井で開放感を出し、キッチンの上にはロフトを設置した。配管の都合で、キッチンは小上がりとなっているが、「窓からの眺望とリビングダイニングの見晴らしが良くなりとっても気に入っている。」と妻。
最上階の物件メリットを最大限に活かし、インテリアデザインまでを手がけてくれるフリーキスワークスならではのデザイン力によって、より魅力的な空間へと生まれ変わっている。
リノベーションしてどう？
何より料理が楽しい時間！と妻
料理好きの妻の一番の要望は何と言ってもオーダーキッチン。作業スペースを十分に取り、ステンレスの天板に黒色のタイル、古材の面材をMIX。ヒアリングからもモノトーンやインダストリアルが好みだという夫妻の要望をヒントに、梶本さんならではのアレンジが効いた空間となっている。
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家電や設備、細かな建材まで何度もインターテックのショールームに同行し相談しながら作り上げた自慢のオーダーキッチン。リビングを広く取るため、ダイニングキッチンはカウンター式でコンパクトにまとめている。
中央に冷蔵庫を設置し、シンク・コンロ・作業台の行き来がしやすく使い勝手もよい。妻の使い方にフィットした設計は、1日中いられる居心地のよい場所に。
カウンター式のダイニングテーブルは、作業効率も良く何より会話を楽しみながら料理を振る舞える。料理好きな妻にとっては最良のプラン提案だった。
設計だけでなく、インテリアや照明の提案までをトータルでコーディネートしている。空間に程よいエッセンスをプラスし、バランスの良い照明選びも梶本さんの提案によるもの。
リビングからつながるウォークスルーは、洋室までつながっている。あえて扉はつけず通気性を保っている。
躯体のデットスペースを活用し可動棚を設置。しっかりと収納する場所をを確保することによって広々と使えるようになったサニタリー。
海外のエントランスをイメージしたフラットな玄関土間も夫妻の要望のひとつ。オープンな収納棚によって、窮屈になりがちな玄関エントランスもスッキリと仕上がっている。正面の廊下からと洋室からの2ヶ所からの動線はとても効率的。
玄関を入り突き当たる壁には、路地裏を思わせるブランケットライトが灯る。帰宅時には、ホッと温かみを感じられる一角に。壁の向こう側はトイレが配置されている。
ビフォー・アフター
MATERIAL
壁：タイル（キッチン・洗面台）
床：フローリング（リビングダイニング・WIC・洋室・廊下）、フロアタイル（キッチン）
INSTRUMENTS
食洗機：パナソニック
洗面台：サンワカンパニー
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