映画館のような住まいを!家族のわくわくが詰まったリノベーション
Renomama(リノまま) (設計・施工)
DATA
間取り図
家づくりからずっと先の暮らしまで、住まいを自分らしく
断熱、結露、防音対策をしてより暮らしやすい住環境に
長男の「ひとり部屋が欲しい」という言葉が、10年ほど住んだ家をリノベーションするきっかけとなった施主ファミリー。冬場の結露にも悩まされていたので、一緒にその対策もすることに。リノベーション会社を決める際、映画館好きな次男の「映画館みたいな家をつくりたい」という希望もあり、映画会社(東京テアトル株式会社)でもあるRenomama(リノまま) を訪れました。
住まう上で不便だと思うことも一緒に解決するため、断熱、結露、防音対策もしっかり行いました。結露の対策としては二重窓を採用。また、浴室と勝手口は断熱ガラス(ペアスマート)に交換して、快適な室内環境を保てるように。また、キッチン壁、洗面所の壁、寝室の引き戸の中に遮音材を使うことで音対策にも配慮。生活音が部屋に響かないよう、家族への思いやりが詰まっています。
家族全員が楽しめる住まい
念願のホームシアターを実現するため、複雑な機材が必要ないプロジェクター付き照明の"アラジン"を設置。リビングに隣接する寝室の壁にプロジェクターを投影して、リビングからも映画を楽しめるように。最低限の設備で「友達を呼んで映画鑑賞会がしたい!」という希望を叶えています。
また、リノベーションの打ち合わせを始めた時期にリモートワークが推奨され始めたため、夫のためのワークスペースを新たに計画。元々、リビングの一角にスタディスペースをつくるプランでしたが、さらにウォークインクローゼットの中にワークスペースをプラス。スタディスペースは子どもたちの勉強や家族のパソコン作業用、ワークスペースは夫のリモートワーク用と、使い分けができるように。ワークスペースでは趣味の楽器も楽しんでいるそう。
MATERIAL
床:無垢
壁:タイル(洗面室)
リノベりす編集部コメント
部屋の使い方を限定せず、家族全員が好きなことを楽しめるプランが素敵ですね。収納にもこだわって暮らしやすい住まいになっていると思いました。