無垢のアルダー材の素材感で、無機質な印象を払拭!横浜の心地いい住まい
湘南リフォーム (設計・施工)
DATA
間取り図
素朴な木のあたたかさが伝わってくるLDK。足を踏み入れると、歩き心地がとても優しく、思わずほっこり。間取り変更で広くなったLDKに、特徴的な節と美しい木目のアルダー無垢フローリングを敷き詰め、心地よい住まいが完成しました。
その人にとっての"最高の家づくり”に真摯に向き合う
こだわりのアルダー材が心地いい!光と風を取り込んだLDK
築12年と比較的新しいマンションのリノベーションです。LDKを中心に、あたたかみのある住まいを目標にスタートしました。コーティングされた合板フローリングのツルツルした感じを変えたい!と強く希望され、悩んだ末に選ばれたのがアルダー無垢フローリング。ヨーロッパなどに生育する広葉樹で、柔らかい足触りが魅力です。素足で心地よさを楽しめる、思わず深呼吸したくなるリラックス空間になりました。程よいナチュラルな色味で、どんな家具を置いてもバランス良くまとまります。2部屋だった空間は間仕切り壁を取り払い、広々としたLDKに変更。明るい日差しがあふれ、気分も上々。キッチンに立つと、バルコニーへと視線が抜け、さらに広がりを感じることができます。
無垢の床に合わせてディテールを楽しむインテリア
こだわりのインテリアを作り上げていくため、無垢材の雰囲気に合わない、鏡面調キッチンのカップボードやシルバーの建具は撤去しました。背面収納のカウンタートップは木製に変更。ワークスペースとキッチン前のカウンターは同じ素材を選び、無垢材の色味に合わせて、染色塗装を施しました。フォーカスポイントとして印象的な木製のオープン棚も造作し、その支柱はブラック色に。リビングのライティングレールもブラック色に合わせ、シンプルな部屋のアクセントになっています。もうひとつのアクセントはLDKの扉。輸入扉でガラス交換ができる仕様だったので、愛らしいチェッカーガラスに交換しました。ドア枠はDIYでダークブルーに塗装したとのこと。愛着もひとしおです。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床:アルダー材
リノベりす編集部コメント
「温かみのある」がキーワードだったリノベーションです。本物の素材感を大事にされ、見た目だけでなく、肌に触れた感触も重視してセレクトされました。ついつい長居したくなる、温かい雰囲気の住まい。実は収納も充実しているので、物が散らかりやすいリビングもをすっきり保てそうですね。