間取り一新フルリノベ。家の中でいちばん気持ちのいい場所を家族のスペースに!
湘南リフォーム (設計・施工)
初めての打ち合わせの際、丁寧にヒアリングしてくれる姿勢や、要望を叶えつつ、より暮らしやすいプランを提案してくれたことに信頼感を持ち、そのままリノベーションを依頼することにしたのだそう。
暗かったリビングダイニングは明るいバルコニー側に移動し、オープンなキッチンを配置。隣には室内窓のある子ども部屋を用意しました。
DATA
間取り図
湘南リフォーム 竹内 怜実さん
その人にとっての"最高の家づくり”に真摯に向き合う
子どもの成長をきっかけに、リノベを決意
施主夫妻がこちらのマンションを手に入れたのは14年前のこと。リフォーム済み物件だったこともあり、これまで大きな変更をしないまま暮らしてきたのだそう。しかしLDKには窓がなく、家族のくつろぎの場が昼間も暗くて閉塞的。キッチンも吊戸棚に囲まれて孤立していました。そこで子ども部屋を必要とする時期になったのを機に、家全体の間取りを見直すことに。
以前は洋室と和室に分かれていた南側には、リビングとダイニングをひと続きに配置。さらにオープンキッチンをつなげ、開放的なLDKに。2つの掃き出し窓から光が入るので、明るさは段違いで、壁いっぱいに収納を設けるなど、使い勝手も良くなりました。
部屋を程よくつなげて、風の通り道に
子ども部屋を捻出するため、これまで物置きスペースになっていた北側の部屋を夫妻の寝室に変更。夫のワークスペースを共用廊下側に置くことで、外の人の気配を寝室では感じられないようにしています。ワークスペースと寝室の間仕切り壁には室内窓を設置。引き違いタイプなので、風通しも良く、ワークスペースの採光を寝室でも得られます。
またワークスペースから寝室、ウォークスルークローゼット、子ども部屋、リビングまで一直線に並ぶ配置に。それぞれに開口部を設けることで、風が気持ちよく通り抜ける住まいになっています。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床:オーク(LDK)、塩ビタイル(キッチン、パントリー、洗面室、トイレ、ウォークスルークローゼット)、タイル(土間)
リノベりす編集部コメント
家族のコミュニケーションの場所がぐんと明るく広くなっていますね。動線も良くなり、暮らしの質が高まっていると思います。開口部を上手に組み合わせることで、風も光も家の隅々にまで届いていますね。