戸建ての良さを感じるマンションリノベーション。たっぷりの自然素材と間取りの工夫で快適に
駿河屋 (設計・施工)


天然杉のフローリングや珪藻土、布クロスと自然素材に囲まれた気持ちのよいリビング。杉の床はやわらかく、裸足で過ごせる空間です。
DATA
創業1657年。心と身体と環境にいい家づくりを目指す
マンションのメリットを優先したマイホーム計画
社宅を出るタイミングで、新居購入を検討していたNさん夫妻。断熱性や気密性、メンテナンス性などを優先したいと思ったことや住宅資材の高騰などから、中古マンション+リノベーションを選びました。
物件探しから契約、リノベーションまで、駿河屋のワンストップサービスを利用。
「駿河屋を知ったのはFacebookです。自然素材へのこだわりに説得力があって、施工事例もすてきでした。自分たちが住むなら、こういう家がいいなと思いました」
メインの床は静岡県天竜産の杉材に。壁は北海道稚内産の珪藻土、天井は布クロスを採用しました。
「自然素材の家は快適です。断熱効果で暖かく、そして明るい。杉の床がやわらかくて熱を伝えにくいので、冬でもスリッパを履かなくなりました」と妻。
一方夫は「空気感も今までの住宅と違っていて、室内は季節を超えてもある程度一定の湿度や温度に保たれています」と語っています。
間取りの工夫で、足を伸ばせるバスタブに
間取りは家族がのびやかにくらせるLDKを中心にプラン。家族みんなで料理ができるように広々としたL型キッチンを配し、リビングにはワークスペースや壁いっぱいの収納をつくりました。
広くとった玄関には靴入れ+オープンクローゼットを設け、洗濯機の位置変更などで、夫がリクエストした「湯船で足を伸ばせる」バスルームも実現。マンションでありながら、自分が育った戸建てのような開放感や心地よさを取り入れた住まいになりました。
「今後は、LDKのカウンターデスクで子どもと並んで仕事や勉強をしたいですね。広い壁を使ってのホームシアターも面白そうだなと思っています」
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MATERIAL
床:静岡県天竜産杉
壁:北海道稚内産珪藻土
天井:布クロス
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リノベりす編集部コメント
自然素材と開放的な間取りが相まって、マンションに居ながら戸建ての心地よさを味わえる住まいですね。玄関、キッチン、お風呂と毎日使う場所にこだわったからこそ、広がりを感じる空間になっていると思います。