北欧雑貨でギャラリーのような住まい。ワンストップの自由設計で壁構造も快適にリノベーション
ゼロリノベ (設計・施工)
壁構造の築45年マンション。撤去できない壁を活かしながら、広いサニタリーや独立した書斎、アール天井の寝室をバランスよく配置。日当たりのよいリビングにはお昼寝にぴったりの畳敷きの小上がりも。
DATA
間取り図
「大人を自由にする住まい」がコンセプト
白い壁や天井を北欧デザインが彩る
遊び心のある北欧雑貨が白い壁や天井を彩るシンプルな空間。窓からの光を受けて明るく軽やかなリビングを、黒やシルバーが引き締める、すっきりと透明感のある、施主夫妻の住まいです。
「コンセプトはギャラリーぽい空間。設計の最初の段階から決めていました。」と妻。「可愛い小物を集めるのがすごく好きなので、いろいろ飾れるといいなと思っていたんです」と夫も振り返ります。
物件探しからリノベーションまでワンストップで依頼したのは、ゼロリノベ。会社の雰囲気がよく、担当者とフィーリングが合って安心感をもてたことが決め手になりました。
リビングの窓の上は小物のディスプレイスペース。以前の家では飾る場所がありませんでしたが、今は好きで集めたものがいつでも目に入る暮らしに。
室内干しスペース兼用の広々サニタリー
「家をつくるのに昔から憧れがありました。最初から完成しているものより、色々とデザインなどを自分で決められる方がいいかな、と」
そこリノベ済み物件ではなく自由設計リノベを選び、一からプランニング。既存の2LDKを大胆に変更し、小上がり付きのリビングや独立した書斎、アール天井の寝室など暮らしやすい間取りにつくり変えました。
なかでも気に入っているのが、広々としたサニタリー。当初はリビングに室内干しをするつもりでしたが、担当者からの提案でサニタリーを広くとり、物干し竿や洗濯機などをすべて収めることで、くつろぎ空間をすっきりさせています。
「気に入っているポイントが多すぎる」と笑顔で語る夫妻。それぞれが好きなところで思い思いにリラックスしながら、程よい距離感で仲良く過ごしています。
大きな窓があるサニタリー。ドアを開け放てば、気持ちのよい光と風が通り抜けます。
ひとりで自由に使える書斎。夫が一番気に入っている場所なのだそう。
そのほかの画像を見る
南北の開口を最大限活かし、通風・採光を確保した間取り。
ステンレスと黒いタイルや照明がカッコいいキッチン。
小上がりはゴロンと横になる楽しみがあります。
お気に入りの北欧雑貨をセンスよく並べて。
天井をアールで仕上げた寝室。引き戸で小上がりとつながっています。
玄関は土間のアールが優しい雰囲気を醸しています。
玄関ホールの手洗い器は来客時にも便利。
手洗い器の並びにもWICをつくりました。
この事例のリノベーション会社情報をみる
ゼロリノベ
中心価格帯
対応エリア
リノベりす編集部コメント
白い空間のあちこちに展示スペースがあり、家全体がギャラリーのようですね。程よい余白があることで、一つ一つのデザインや素材、色などが映えています。室内干しを見せない工夫をしていることも、家のギャラリー化に効果的だったと思います。