テーブル一体のキッチンで空間にゆとりを。自然素材に囲まれた落ち着く住まいにリノベーション
駿河屋 (設計・施工)
DATA
創業1657年。心と身体と環境にいい家づくりを目指す
老後をストレスなく暮らせる、こだわりの空間
ルーフバルコニーのある南向き・角部屋のマンションに、夫婦2人で暮らすTさん。老後、ストレスなく暮らしたいと、全面的なリノベーションに踏み切りました。
リノベーションのコンセプトは、「落ち着きと余裕を感じる住まい」。床は天然乾燥の杉無垢のフローリング、壁は北海道稚内産の珪藻土、天井は布クロスと自然素材をメインに選び、落ち着きのあるインテリアをつくり上げました。
照明はシーリングライトは採用せず、間接照明やダウンライト、ペンダントライトの組み合わせに。さまざまな光が混ざり合い、陰影が生まれることで、奥行きと立体感を演出しています。
オールステンレスのオーダーキッチンが主役!
LDKの中心は、妻がこだわったオールステンレスのオーダーキッチン。木製のダイニングテーブルと一体にして配膳や片付けをスムーズに行うだけでなく、食事を楽しむスペース全体に余裕をもたせました。
リビングは、キッチン&ダイニングと連続する配置に。仕切りをつくらないことで、夫妻が自然と顔を合わせ、さりげなく会話が始まるようになっています。
お互いの気配も感じつつ、思い思いに過ごせる住まいはストレスフリー。今後の暮らしが楽しみになる、居心地のよい住まいになりました。
MATERIAL
床:杉無垢フローリング、モールテックス
壁:珪藻土
天井:布クロス
INSTRUMENTS
キッチン:北沢産業
浴室:LIXIL
リノベりす編集部コメント
自然素材を使っているので、自然の中にいるような心が落ち着く空間に仕上がっています。キッチン、ダイニング、リビングと連続する配置なので、空間に余裕があり開放的です。日々の暮らしにもゆとりが生まれそうですね。