海に調和する西海岸スタイルのセカンドハウス
東京リノベ (プロデュース)


LDKには採光が抜群の大きな窓。バルコニーに出れば、湘南の海が一望できます。最高のロケーションを活かした西海岸スタイルへのリノベーションです。
DATA
鎌倉に立地するマンション。眼前には湘南の海が広がります。最高のロケーションを活かすべく、この家のリノベーションが始まりました。西海岸の空気をまとった要素を随所に取り入れ、最高のセカンドハウスに仕上がっています。
photo:Kenta Hasegawa
東京のまんなか、リノベに暮らす
主役は海。趣味のサーフィンに特化した部屋作り
玄関周りには、夫の趣味であるサーフィンのボードや、道具なども手入れできるような広めのフリースペースを設けました。玄関土間から一続きになっており、壁にサーフボードを掛けたり、ウェットスーツのままサーフボードを持ち込める仕様となっています。床に貼られているのは、ヨーロッパの古城から採取されたテラコッタタイル。収納家具も古材を使って製作したもので、歴史を感じられる雰囲気のある空間となりました。 玄関から廊下を望むと、奥のLDKとその先の海までがまっすぐに伸び、立地のよさが最大限に生かされた間取りとなっています。
西海岸風にこだわった、最高の設備と素材選び
全てのサッシの内側には、新たに白いウッドシャッターが取付けられています。それだけでも雰囲気がガラリと変わり、西海岸風の非日常を感じられる空間に。壁は全て木板を貼り、まるでビーチハウスのような雰囲気。白く塗装された板壁は、あえてムラを出すことでラフな雰囲気を演出しています。フローリングは、カジュアルになりすぎないよう上質なオーク材を採用しました。
友人を呼んでもてなす事の多い夫妻。キッチンにも随所にこだわりがみられます。
キッチンの調理台となるカウンター下には、ライトブルーが爽やかな「SMEG」製の洗濯機と食洗機を設置。海辺のカフェを思わせる丸みを帯びたレトロなデザインが印象的です。これらの家電がぴったり収まるように、カウンターを設計しています。また、キッチン手前にも幅3.3メートルにもなるカウンターを造作。このカウンター下には煙の出ないバイオエタノール暖炉を設置。洗練されたデザインでお部屋がぐっとスタイリッシュになりました。壁一面に造作された収納は、白い板のヘリンボーン張り。収納下の壁にはブルーのタイルが貼られ、白い空間の中で爽やかなアクセントとなっています。
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ビフォー・アフター
MATERIAL
フローリング:オーク材
土間床:テラコッタタイル
浴室床:大理石タイル
寝室壁:アクセント塗装(ベンジャミンムーア)
INSTRUMENTS
洗濯機・食洗機:SMEG(スメッグ)
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