便利なアイランドカウンターが魅力!ワインを愉しむ家にリノベーション
湘南リフォーム (設計・施工)
DATA
その人にとっての"最高の家づくり”に真摯に向き合う
取れない梁を、あえてディスプレイスペースに
リノベーションを前提に、築43年の中古マンションを購入。築年数が経過していたので、やや天井が低く床の傾きも気になる物件でした。それでも依頼先の湘南リフォームのプランニングによって、快適な住まいに生まれ変わっています。
まずリビングとダイニングの壁を取り払い、オープンな間取りに変更。撤去できない大きな梁には、あえて飾り棚を取りつけ、インテリアとして馴染ませています。白色の天井や壁を選んだことで、さらに広がりが感じられるようになりました。
また、傾きが気になっていた床は、置床工法により下地から作り直して水平に。費用の面で、下地を直さず上張りのフローリングも検討していましたが、結果的に「これから住まわれるお客様の住み心地の良さを第一に」という湘南リフォームの計らいで、水平な床にオークの無垢材を張り、住み心地のよさが格段にアップしました。
グラスを飾りながら選べる、カウンターを造作
「忙しい日々を送っているから、家ではワインを嗜みながらのんびりとくつろぎたい。」そんな思いを形にした住まいには、新たにグラスホルダー付きの収納カウンターを取りつけています。好きなワイングラスをすぐ取り出すことができ、またリビングダイニングからいつも目に入るので、見せる収納としても綺麗です。
ダイニング側は、ワイン木箱をモチーフにしたクロスを張り、遊び心をプラス。一方キッチン側はオープン仕様とし、小物やごみ箱を収納しています。扉をなくすことで、コストダウンにもつながりました。カウンターからも梁下の飾り棚が眺められるので、お気に入りの本を並べ、プチギャラリーに。さりげなく、おしゃれな日常を感じさせるスペースになっています。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床:オーク無垢材(LDK)、塩ビタイル(寝室・玄関土間)
INSTRUMENTS
キッチン、浴室、洗面、トイレ:既存
リノベりす編集部コメント
大好きなワインを楽しめる、造作カウンターが使いやすそうですね。キッチン本体は既存のままでも、カウンターを足すだけで、見た目も使い勝手もアップしています。ゆったりのんびり、自分時間を楽しめそうですね。