大切なのは自然の光と天然素材。居心地のよい空間にリノベーション
駿河屋 (設計・施工)


杉の無垢フローリング、畳、珪藻土、布クロスで構成されたLDK。大きな窓から入る光と風が心地よく、湿気とは無縁の暮らしに。
DATA
創業1657年。心と身体と環境にいい家づくりを目指す
明るさを活かして間取りをオープンに
東京の東側エリアでマイホームを手に入れようと、さまざまなwebサイトを見ていたOさん。家探しからリノベーションまで一連をスムーズに進行させたくて、ワンストップで対応できる駿河屋に依頼することに。2か月かけて物件を20件ほど見て回り、部屋に入った瞬間、自然光の明るさに魅了された、こちらのマンションを購入。どこに居ても明るさを感じられる住まいをめざして改修しました。
暮らしの中心となるリビングは、キッチンとひと続きのオープンな空間に。フラットな畳スペースやゆったりしたソファ、壁際のカウンターデスクと、ワンルームの中に変化のあるコーナーを配置しています。また壁や扉をなるべく少なくし、寝室と廊下の間に室内窓を付けるなど、家じゅうに光を取り込んで住み心地を豊かにしています。木の香りが漂う、湿気がこもらない家
「もともと月が好きで、新月伐採の天然の木を使うこともリノベ会社の決め手になりました」というOさん。長い時間を過ごすLDKや寝室には静岡県天竜産の杉無垢フローリングを敷き詰めています。壁は北海道稚内産の珪藻土、天井は布クロスを採用。リビングの一角に設けた畳スペースには熊本県八代産のイグサを使いました。
自然素材に囲まれた空間は、木の香りが漂い快適さも格別。また調湿作用があるため、雨の日でも部屋の中はさらりとしているのだそう。無垢材のフローリングも素足に気持ちよく、こだわりの素材が爽やかな空気に包まれた住まいをつくり上げています。そのほかの画像を見る
MATERIAL
床:静岡県天竜産杉(新月伐採、天然乾燥、荏胡麻ワックス/LDK、寝室)、畳(熊本県八代産イグサ/リビング一部)、吉野桧/洗面室
壁:北海道稚内産珪藻土
天井:布クロス
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リノベりす編集部コメント
日当たりがよく明るい空間が自然素材によってさらに心地よくなっています。ソファのほか畳コーナーもあるので、さまざまなくつろぎ方を楽しめると思いました。雨の日でも湿気を感じない住まいは健康的に過ごせそうですね。