好みのソファを起点に考えたリノベーション!室内窓で部屋全体が明るい住まいへ
SHUKEN Re(シュウケンアールイー) (設計・施工)
DATA
間取り図
造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現
インテリアから決める理想の間取り
結婚して2年半の夫妻は、今後家族が増えることも考えた家探しを開始。初めは新築マンションを探していたそうですが、ナチュラルでありきたりなモデルルームの雰囲気にあまり馴染めなかったといいます。そんな中、夫の上司がリノベーションをしたという話を聞き、リノベという方法があるということを知った夫妻はインターネットでリノベ会社を探し会社説明会に参加。4社ほど検討した中で、好みのテイストを実現するための予算と見積もりが一致したSHUKEN Re(シュウケンアールイー)を選びました。
きっちり予算組みをして計画を立てる夫妻が、打ち合わせの段階で衝動買いしてしまったというソファ。しかしこのソファを買ったことで、リノベーションのプランを立てやすくなったのだそう。
「図面に合わせて家具をそろえるのではなく、欲しい家具を先に決めて間取りの相談をすることをお勧めします。住んでいる自分たちがとても具体的にイメージできます」と夫。好みの家具に合わせた理想の住まいを手に入れることができるのは、リノベーションだからこそ叶う家づくりです。
自然光を玄関まで届けてくれる室内窓
部屋に入って一番に目に入るキッチンの室内窓は、玄関や廊下まで光を取り込むために取り付けたもの。以前は電気をつけないと暗かったという玄関と廊下は、室内窓を通してリビングからの自然光が確保できるように。家に遊びに来た友人にも「部屋の中に窓がある!」と驚かれる、デザイン性もプラスされた住まいになっています。
その室内窓があるキッチンは妻の一番お気に入りの場所。躯体現しの天井やむき出しのダクト、サブウェイタイルなど、夫妻がイメージしていたという「理想のインダストリアル感」がここに集まっています。採光のために取り入れた室内窓は熟考の末、細い黒アイアンの窓枠を採用。他の素材とも調和し、インダストリアルな雰囲気がUPしました。
プロデュース会社:howzlife(ハウズライフ)の事例情報は、母体会社SHUKEN Re(シュウケンアールイー)へ統合いたしました。
MATERIAL
床:ナラ(リビング)、玄関(モルタル)
天井:躯体現し(キッチン)
壁:タイル(キッチン)、アクセントクロス(トイレ)
INSTRUMENTS
シューズインクローゼット:造作棚
リノベりす編集部コメント
まず家具在りきで間取りを考えると、実際にその家具を使って暮らしている自分たちを描きやすいので、空間も具体的にイメージしやすいですね。1つ室内窓を採用しただけで部屋全体が明るくなるというのは、活用したいテクニックです。