レンガ壁が印象的な大人インダストリアルな空間。リノベで愛着がわく住まいに
SHUKEN Re(シュウケンアールイー) (設計・施工)
DATA
間取り図
造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現
施工事例に統一感があり好みだったSHUKEN Re(シュウケンアールイー)に依頼
以前は賃貸マンションに住んでいたという施主夫妻。賃貸もいいけれどできれば資産として残したいと考えるようになり、購入することに。新築マンションが嫌だったという訳ではなかったそうですが、自分たちで手を入れて好みの住まいにできる方がいいと思い、中古物件を買ってリノベーションをするという選択をしました。
物件探しは予想以上に難航しましたが、1年ほどかけてようやく大きな商店街に近い立地も満足できる専用庭付きマンションに出会いました。リノベーション会社はネットなどで見つけた3社ほどに見積依頼を出して、スケルトンにする費用が安価だったSHUKEN Re(シュウケンアールイー)に依頼をすることに。施工事例に統一感があり、ここなら自分たちの好みを反映してくれそうだと思ったことも、決め手の一つになりました。
ボストンをイメージした「レンガの壁」が印象的な住まい
インダストリアルやヴィンテージテイストを取り入れた、アメリカの東海岸をイメージした住まいを目指した施主夫妻。
圧迫感のあった梁をできる限り撤去して躯体現しにしたことで、天井が高くなっただけでなく、部屋全体の雰囲気が希望のスタイルに近づきました。
夫念願のヘリンボーン張りの床も、ヴィンテージ感を高めています。
アメリカ東海岸「ボストン」の雰囲気を取り入れるために採用したのが、ダイニングで存在感を放つレンガ壁。クラシカルなレンガ造りの街並みをイメージしました。このレンガ壁は当初は予定しておらず、最後の最後にリクエストしたものだそう。「キッチン側に張るか悩んだのですが、どこにいても目に入るダイニング側にして良かったです」と夫妻が言うように、空間のシンボルのような存在になっています。
MATERIAL
壁:クロス(玄関、廊下、洋室①、WIC、洋室②、トイレ、洗面室)、塗装(キッチン、パントリー、LDK)、タイル(ダイニング、キッチン、洗面室)
床:フロアタイル(キッチン、パントリー、洗面室、トイレ)、モルタル(玄関)
INSTRUMENTS
浴室:TOTO
リノベりす編集部コメント
自分たちの要望と予算とのバランスを上手く取って、できる限り希望通りの住まいを叶えているのが素晴らしいですね。妥協せずに取り入れたタイル壁で、印象的なリビングダイニングになっています。