テーマはヴィンテージ×オリエンタル。オンオフを切り替えるための仕事場リノベーション
東京リノベ (プロデュース)


デザインはどこまでもシンプルに。ラタンを使った引き戸やラワン合板の壁など、素材の組み合わせによってイメージ通りの空間に仕上げています。
DATA
間取り図
東京のまんなか、リノベに暮らす
ひとりで自由に使える空間だからこそ好きなインテリアに
自宅で仕事をしているとオンとオフの区別が難しい、と感じていた作家のOさん。作業スペースも十分ではなく、仕事柄たくさんの本も所有していました。
そこで仕事場として、自宅から徒歩で通える距離にある中古マンションを購入。リノベーションは東京リノベに依頼しました。
内装や家具は、時を重ねたヴィンテージの味わいをベースにセレクト。玄関~打ち合わせスペース~ワークスペースと奥に進むに連れて、オリエンタルのイメージを色濃く感じるようにコーディネートしています。
使いやすく居心地のよいワークスペース
ワークスペースは窓に向かってデスクを配し、資料を広げられるよう壁いっぱいにL型にカウンターデスクを造作。カウンターデスクの下と上部の壁にはたっぷりの収納もつくっています。
その奥に広がるのはOさん念願の書庫。三方の壁は天井までの高さをフルに使い、機能的な本棚を造りつけました。
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写真:Takuji Iigai
ビフォー・アフター
MATERIAL
床:タイルカーペット(室内)、タイル(玄関)
壁:クロス、ラワン合板染色(一部)、タイル(キッチン)
天井:クロス
建具:造作
INSTRUMENTS
キッチン:miratap
浴室・洗面・トイレ:既存
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リノベりす編集部コメント
ヴィンテージを感じる空間のなかにオリエンタルの要素がちょうどよいバランスで溶け込んでいますね。程よく独立しているワークスペースは、仕事に集中して取り込めるとともにリラックス感もあると思いました。